大阪維新の会・吉村新代表らが会見(全文3完)Go Toは立ち止まるべき
政党はばらばらになりやすい
会社みたいに組織立っているわけでもないし、僕は役所の知事をやっていますから、これは人事権、予算権を持って、あとは1票というのもあって、きちんとしたピラミッドが出来上がってみんな同じ方向を向いて進めていくっていうのができるんですけど、政党っていうのは1人1人が個人商店のようなものが集まっていると、1人1人がいろんな思い持ってますから、そういった意味ですぐばらばらになりやすいと僕は思っています。 その中で松井代表はこの間、本当にほかの政党を見てもらったら分かるんですけど、もうほとんど残ってないじゃないですか。「みんなの党」にしても「次世代の党」、これまで残ってた自民党くらいでしょう。自民党と公明党と共産党は。ぐらいじゃないですか。民主党も1回ばらばらになって離合集散してると。だからそれぐらい政党っていうのは、1つにまとまって進んでいくっていうのは難しい。やっぱり松井代表はいろんな見えるところも見えないところも支えてやってこられたと。支えてというかそれをやってこられていろんな配慮をしながらね。ちょっとこわもてですけどもやってこられた。 特に思うのは、やっぱり橋下さんとツートップでやってこられて、橋下さんが表で、わーわー、看板政策を掲げながらやって、もともと松井さんは裏方で支える。裏方で支えるのが得意な政治家だったと思うんです。それが橋下さんがいなくなっても看板と支えるっていうことを一緒にやられてるのも間近で見てましたしね。そういった意味で本当に尊敬する政治家です。でも本当にこの住民投票、2回もされて、2回目も一緒にやりましたけど、皆さんなかなか見えへんところでも松井さんが感じているストレスみたいなものも僕は間近で感じていましたし、あほ、ぼけ、かすもいろいろ言われるわけです。
自分の利益でやっているわけではない
僕らなんの、自分の利益でやっているわけでもないですけど、あほ、ぼけ、かすっていろんな人からも言われて。でも大阪良くするためにと思ってずっとこの維新の会を引っ張ってこられたことにまさに尊敬するなというふうに思います。 だいたいみんな、なんかになりたいとかが多いじゃないですか。総理大臣になりたいとか何かにしたいって、自分の目的を達成するためにみんなおるわけですけど、松井さんはそうじゃない。なので尊敬する政治家ということです。 大阪日日新聞:ありがとうございました。 吉村:これ、いつまでやるんですかね。もういいんじゃない。 司会:あと2問程度で。 松井:今手あげてる人。君もう2回目やもん。