大阪維新の会・吉村新代表らが会見(全文1)副首都・大阪を実現する
大阪維新の会は21日、松井一郎代表(大阪市長)の後任を決める代表選挙を実施した結果、吉村洋文代表代行(大阪府知事)を新しい代表に選出した。選挙後、吉村新代表らが記者会見を行った。 【動画】大阪維新の会・新代表の吉村洋文氏らが会見(2020年11月21日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪維新の会・新代表の吉村洋文氏らが会見(2020年11月21日)」に対応しております。 ◇ ◇
半年でなくなると言われて10年
司会:はい、それではただ今から共同の記者会見を行います。まず初めに松井前代表のほうから一言お願いいたします。 松井:本日、大阪維新の会の代表を辞任いたしました。新代表に吉村代表が選挙によって選ばれました。2010年に大阪維新の会を立ち上げまして、当時は本当に府議会27名、そして市議会はもう本当に数名でスタートしたわけですけれども、メディアの皆さんからも橋下さんの選挙目当てのグループで、これはもう半年でなくなってしまうということをずっと言われていましたけども、なんとか10年この大阪で、ある一定の存在感の中で政治を実施できたと。 今日、あらためて維新の会の選挙もありますから、党員、特別党員、今日集まってくれましたけども、300名弱の所帯になったんだなとあらためて今日感じたところであります。これはやはり府民の皆さんから期待をされている結果だということで、それだけの地方議員の固まりをつくれたと。これだけの固まりをつくったのち、やはり次の世代、もうわれわれは10年これをやってきたわけで、やはりこの固まりをさらに新しい、そういう感覚で、この今の大阪維新の会のそれぞれ選挙で選ばれた、そういう議員ですから、そういう人たちに維新スピリッツを引き継いでもらう。新しいそういうリーダーが今日誕生したと。 また、幹事長の横山さんも吉村さんも、まさに僕が2010年に、2011年の選挙に向けて公募で応募してくれた2人です。2人を面接したときのことは、もう本当にきのうのことのようによく覚えてまして、この2人がまさに今度大阪の、今、大阪維新の会はもう大阪においては府議会、市議会、ともに第1党ですし、堺においても市長も担っていますし、数多くの首長も誕生してますし、それぞれが本気で政治をやっていると、身分にはこだわらないと、ここが一番僕はこの地方の、国の政治もそうですけども、政治家の身分が良すぎるから、とにかくぬるま湯のなれ合い、もたれ合いの、くだらない、そういう政治が行われるわけで、身分にこだわらない人たちが集まってきてくれて、今、大阪、あちらこちらで大改革がスタートしてる、実行してると。