大阪維新の会・吉村新代表らが会見(全文3完)Go Toは立ち止まるべき
自身は政治家としてどういう人間か
産経新聞:産経新聞の佐藤です。吉村新代表にお尋ねします。今回新代表になられたということで、大阪府内で圧倒的に与党でおられる大阪維新の会にトップにもなられました。実際、今、大阪府の知事も務めておられて、公務においても政務においても大阪のトップになられたと思います。あらためて府民の方に向けてご自身が政治家としてどういう人間なのかというのと、政治家ではない人間の吉村さんとしてどういう人物なのかっていうのを教えていただけますか。 吉村:僕が答えること違うんじゃないかなと思う。 産経新聞:自己評価も兼ねてですけど。 吉村:僕自身、最初政治家になったときも、なんて言うのかな、バッジを付けたいと思ってやったわけじゃなくて、当時、僕は弁護士をしてきちんと収入も立てて生活もしてました。その中でやはり大阪はある意味府市がばらばらだったわけですけど、都構想というのを掲げてね、大阪というのは一地方都市で終わるんじゃなくて、東京一極集中だけどもそれに対する東の東京、西の大阪といわれるようなもう1つの軸をつくろうということに共感をしてこの世界に入ってきました。 10年間やってきて、僕自身も人柄はそんなにいいとも思わないし、褒められた生活を送ってきたわけでもないですけども、ただ、公選職である限りは大阪のためにできることは尽くしていくという思いでこれまでやってきましたし、これからもそうです。その思いがなくなったときには僕は政治家ではなくって、引退して僕は民間に戻ろうというふうに思っています。 その情熱がある限りはやはり大阪に尽くすと。大阪で生まれ育ったわけですから、大阪に尽くして大阪をそういった、いわゆるこれからの東西の1つの軸になるような、そういった大阪を目指していきたいと思います。それぐらいしかないです。あとはもう適当に書いてください。もうこれまで選挙を何回もやってきて、なんかやってるじゃないですか。いろんな横面取材とかいうやつ。 松井:横顔やろ。 吉村:横顔取材。 松井:横面って。 産経新聞:もう1点。新代表はこれまで代表代行というお立場を務めておられましたが、今後この代表代行を置かれるお考えっていうのはありますか。 吉村:今の時点ではありません。代表代行の席は空けます。副代表は選任しますよ。それはもちろん。