大阪維新の会・吉村新代表らが会見(全文3完)Go Toは立ち止まるべき
各政党との付き合いはどう進める考えか
毎日放送:すいません、毎日放送、柳瀬です。吉村新代表にお伺いします。政策をこれから進めていく上で、ほかの政党とも交渉、これからすることも増えてくると思うんですけれども、これから維新の会の代表として各政党との付き合い、どのように進めていこうというふうにお考えですか。 吉村:まず僕自身も体制が急に変わってやってきたわけではなくて、代表代行としてやってきました。市長、知事というのをやってきましたから、今までやってきた大阪維新の会の政策の方向性が大きく変わるっちゅうことは、これはないです。今までやってきた維新の改革を積み上げてきたのをさらに積み上げていくと。 僕自身は政治家としてやっぱり府市がばらばらにならないような体制をなんとかつくって成長させたいっていうそこに尽きるわけで、もちろん万博、うめきた、IRみたいな、非常に重要な政策も着実に進めていきたいというふうに思っています。だから新体制になったからぶれるということも一切ないです。そこはちょっと先輩議員に支えていただかなきゃいけないですが。 その中でもちろん他党との話し合いというのは、市議会での過半数もないわけですし、それは重視しながら進めていきますが、われわれの芯のところはぶれずに進めていきたいと。時には戦うこともあると思いますけども、それは必要なことだというふうに思っています。 司会:最後1問。 朝日放送テレビ:ABCテレビの【フジムラ 00:49:12】です。 司会:時事通信。
Go Toキャンペに府としてどう対応するか
時事通信:すいません、時事通信の【****00:49:17】と申します。【府政***00:49:20】の幹事社として、新型コロナで吉村新代表に1個、伺わせてください。先の国のコロナ会議のほうでGo Toキャンペーン、こちらの見直しが決定しました。トラベルに関しては各知事の意見を踏まえた上で、感染が拡大する地域での【一時 00:49:36】そういった区域除外【********00:49:38】。Eatに関しても【********00:49:40】こうした決定への受け止め、並びに大阪府としてどう対応するか、お伺いできますか。 吉村:まず今、感染は急拡大期にあります。大阪ももちろんそうです。なので今はブレーキをやはり強めなければいけない時期だというふうに認識しています。その中で総理が国の事業であるGo Toについていったん立ち止まるという判断をされたというのは僕もまさに同じ考え方ですし、国と協調もしながらなんとか感染急拡大というのを抑えていきたいと思っています。 感染拡大エリアに対してGo To トラベルは一時中断するというのは、これはまさに大阪は当てはまると思いますから、その方向で今の拡大期においては進めていきたいというふうに思っております。Go To Eatについても同じです。だからGo Toについては僕はいったん立ち止まる、今は立ち止まるべきだと。もちろん経済効果があるのは十分分かってるんですけど、今は立ち止まるべきだという考え方ですので、その方向性で進めていきたいと思います。詳細については僕もまだ今日、全体会議やっていましたから把握はしてないですけれども、大きな方向性としてはそういう方向性で進めていきたいと思っています。 司会:それでは1時間経過をいたしますので、これにて新旧代表・幹事長の会見を終了とさせていただきます。本日はありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪維新の会・吉村新代表らが会見