大阪府・吉村知事が定例会見1月26日(全文4)給与は国でしっかり補填してもらいたい
77人が実質の重症病床使用数という表現になるのか
読売テレビ:読売テレビ、福島です。このコロナは軽症、中等症だけど、ほかの疾病で重症病床に入るっていう話で、毎日数を公表されるということなんですが、その公表の仕方としては、例えばきのうだと37人と40人、合わせて77人が実質の重症病床の使用数というふうな表現になるんでしょうか。 吉村:表現とすれば、こちらの人数も分けてわれわれは把握できますので、分けて公表します。じゃないとコロナの重症っていうのはじゃあ何人いるのっていう、これ全国的な統計も取ってますから、ぐちゃぐちゃになりますから、分けて公表します。分けれるように、分けるっていうか、われわれも把握してますので。なので、この40人があした45人になるのか、47人になるのか、あるいは39人になるのか、そういったものを日々公表していきます。 読売テレビ:ありがとうございます。もう1点、今回このタイミングでの公表になった理由っていうのがもし何かあれば。きのうの対策本部会議の資料とかでも入れられることはあったと思うんですけど、なぜ今日このタイミングなんでしょうか。 吉村:特に他意はないです。この間、増えてきて、そして重症病床のこの実態、さまざまな意見を聞く中で、こういった方が、数が出てきているということが、そして看過できない数になってきてますから。で、フェーズを上げる必要があります。なので、まだ今フェーズ1で、一番最初のフェーズですから、フェーズ3まで上げます。まだその先にもフェーズあるんですけれども、この数というのが存在し、そしてそれは無視できない数になっているということを本日公表し、このあと毎日公表するということになります。フェーズ3が当然終わりじゃなくて、その先もフェーズ4、フェーズ5とあります。こっちのコロナの重症患者の数が少ないのになんでこのフェーズ上がるんですかっていうことは、これが理由だということです。特に他意はないです。 読売テレビ:大阪府としても数日前からこの問題を強く認識するようになって、このタイミングで公表に至った形になるという。 吉村:担当部、担当者においては認識してたと思いますけど、僕自身は本日報告を受けました。 読売テレビ:分かりました。ありがとうございます。 司会:あと残り、誰か手あげる方いらっしゃいますか。1名、2名、3名、4名、5名ですね。そうしましたら府政・公務に関する質問に限らせていただきますので、ちょっと時間もだいぶ押してますので、手短にお願いいたします。そしたら日刊工業さん。