大阪府・吉村知事が定例会見1月26日(全文4)給与は国でしっかり補填してもらいたい
パルスオキシメーターも足りなくなっているのでは
毎日新聞:すいません、毎日新聞の矢追です。昨日の発表内容ですけれども、発表内容というのは毎日、日々の感染状況の資料の中で、療養状況の中で自宅療養の方と入院・療養等を調整中の方、合わせてもうだいたい5万人ぐらいになってきてまして、そろそろ以前お伺いしていたパルスオキシメーターなんか、この辺り、数のほうが逼迫してくるのかなとちょっと思ったんですけれども、その辺りについて。 それともう1つ、自宅待機をなさってる方への支援ですね。こちらのほうについても各市町村で、例えば大阪市なんかは結構しんどくなってきているというふうにも聞いてるんですけれども、府として何か支援などを考えておられることあれば教えてください。 吉村:やはり数がこれだけ多くなってきてます。ですので、例えば配食のサービスの支援なんかも保健所でなかなか手が回らないところというのもやはり今後出てくると思います。なので、先ほど申し上げた自宅待機SOS、これは回線を増やすという話もしましたけれども、そこは配食のサービスとか、そういった生活支援も受け付けています。直接配食なんかのサービスできるような仕組みをつくってますので、そういったところを重畳的にやりながら、なんとかできる限りの支援をしていきたいと思っています。 数がどんどん増えてくれば、例えばパルスオキシメーターも5万個準備しておりますけれども、これ以上にどんどん増えてきて、なれば、やはりそこの重点化というか、リスクが低い方、20代、30代でワクチン2回打ってて、基礎疾患は何もない、BMIも高くないというような方についてどうするかとか、そういった議論も今後必要になる可能性はあると思いますけど、現時点ではそこまでにはなってないです。 毎日新聞:ありがとうございます。それと、先ほど保育園の話がありましたけれども、保育園で感染等が発生して、子供が濃厚接触者になり、もしくは陽性者になり、お母さんが仕事を休まざるを得ない、お父さんが仕事に行けないということが多々生じてきているようです。そういう方々が月給、賃金が下がったりっていうことを懸念する声がいろいろ聞かれるんですけれども、国としては一応制度上、なんらか補填がある、事業主に対する補填があるそうなんですが、府としてそういった方々になんらか対応を考えておられますでしょうか。 吉村:給与の補償については、これは全国一律の同じ問題になっていますので、ぜひ国でしっかり補填をしてもらいたいと思います。 毎日新聞:ありがとうございます。 司会:エルマガジンさん。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見1月26日 全文5に続く