大阪市・松井市長が定例会見3月17日(全文3完)積極的に変異株調査を行うことで一致
大阪市の松井一郎市長は17日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪市・松井市長「市の感染者数は下げ止まり。時短要請の緩和は難しい」(2021年3月17日)」に対応しております。 【動画】大阪市・松井市長「市の感染者数は下げ止まり。時短要請の緩和は難しい」(2021年3月17日) ◇ ◇
変異株の感染者が増えている現状をどう考える?
毎日放送:毎日放送、柳瀬です。今日、府のほうで変異株に感染した方が亡くなっていたというふうな発表がありました。で、国のほうが、アドバイザリーボードを含めてですけれども、今後、変異株の検査について、今だいたい1割ぐらい行えればいいじゃないかというふうな話だったんですけれども、それをだいたい5割くらいまで増やしてもらえないかというふうな提案をする予定なんですけども、あらためて変異株で、府内ですけれども、亡くなったんですけれども、それは市内も含めて増えてきていると思うんですけど、その現状についてどのようにお考えでしょうか。 松井:これはもう変異株であろうと従来のウイルスであろうと、やっぱりお亡くなりになられた方々は、もう心からお悔やみ申し上げますし、本当に残念だと思っています。これも吉村知事ともいろいろ話してますけども、これは普通のPCR検査では変異株を見つけれませんから、大阪府のほうでも、これは府市一体の大安研の能力も使いながら、それから国のそういう研究機関も使いながら、やっぱり変異株の調査というのは増やしていこうということで今検討していると。それはそういう方向で僕も、もうぜひやるべきだと思っています。 変異株が従来のコロナウイルスと比べて毒性がどれだけ強いのかっていうのは、まだこれは専門家の皆さんでも、はっきりとエビデンスがあって、エビデンスを基に発表されている方はまだいませんけども、やっぱり感染力が高いというのはもう今の現状を見れば明らかなようなので、やはり感染者を増やさないことが病床の逼迫を良くすることにもつながりますから、積極的に変異株調査はしていこうということで一致しています。