大阪市・松井市長が定例会見3月17日(全文3完)積極的に変異株調査を行うことで一致
現状維持したほうがいいのか
NHK:すいません、あと、そこの点なんですけども、先週伺った際に2桁の感染状況が続いて、3桁の日もまれにあると。その状況については一定の感染を抑止できているのじゃないかという分析されていたと思うんですが、今、微増はしていると思うんですけども、先週に比べて。これが、感染が抑え切れてないということで、現状維持したほうがいいのか、ちょっと理由のところをお伺いしたいです。 松井:だから感染が、緊急事態の宣言が解除されて、2月末で解除される中で、1週目は少し減ってきてました。でももうその1週目減ってきた数を、2週目はもう同等ですよ。同じ程度の感染者数。さらに減るかどうか3週目を見てきたけども、これがちょっと減るのではなくて、微増のところ出てきているというのが今の数字を見た僕の感想です。事実です。だから、みんな頑張ってくれてるんで緊急事態宣言が解除されたレベルはなんとか維持してるけども、今週は少し増えたかなというのが僕の見立てなので、そういう増えたかなと思っているときに、さらに規制を緩和するということにはならないなというのが僕の考え方です。 司会:次の質問をお受けいたします。ほか、質問よろしいでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。 読売新聞:政務の質問ある社はお願いします。
参院広島選挙区の候補者選びの現状は
毎日新聞:毎日新聞です。参院の広島選挙区なんですけれども、これへの候補者を今募っているところだと思うんですが、応募状況や選考状況、候補として何人残っているかなど、伺える範囲でお願いします。 松井:いろいろとやっていますけど、厳しい状況です。広島の選挙区の事情を考えれば、なかなかこの状況で手を挙げるっていうのも、なかなかそんな覚悟を示してくれる人はやっぱり見当たらないのが正直なところです。 毎日新聞:ちょっと追加で、すいません。それで、ちょっと聞きづらいところではあるんですけど、もし候補者が選定された場合なんですが、そうした場合については、吉村、大阪維新の代表ですとか、松井市長、代表とか、日本維新の会代表として応援ですとか、そういうふうな形で本腰入れて広島選挙区、参院選挙区に臨むっていう形? 松井:それは、僕らは組織の一員ですから。組織決定すれば、組織の執行部として候補者を支援するのは当然のことです。ただ、広島のあの選挙区、あれほどの選挙違反が起こっているわけなんで、ちょっと僕はやるべきだと思いますけど。あれも、渡した側が罰せられるのは当然だけど、渡された側も、自分で渡されたって言って、みんな誰も罰せられないっていうのは、ちょっと違うんじゃないのっていう。だってもらってるんだから。だから違うんじゃないのっていう、政治とお金の話も含めて、やっぱり広島市民の皆さんに選択肢を示したいんですけど。なかなか、やっぱりそういう覚悟を持っていただける人がいないというのが現状です。 読売新聞:ほか、ありませんでしょうか。