「人生の余白」をつくる心の大掃除!目標を叶えるため、手放すべきものは?
目標を叶える人がやっている「人生の余白」の作り方
「なりたい自分」に近づくには、新しいことを取り入れる“余白”が必要です。新しい挑戦の前に行いたい「手放し方」を、ライフコーチの本橋へいすけさんと内向型カウンセラーの井上ゆかりさんの著書『人生の純度が上がる手帳術』から一部抜粋して紹介します。
夢や目標をを叶えるためには、まず「手放す」 ありたい自分・なりたい自分になろうとすると、新しい生活習慣を身に付けたり、新しいチャレンジをしたり、新しい分野を学んだりする機会が増えていきます。 新しいことを取り入れるには、何かを「手放す」ことで、その分の余白をつくる必要があります。 ここからは、「コト」「モノ」「ココロ」の3つの視点で、「手放すものの決め方」や「実行していく方法」について考えていきましょう。
視点1:コトを手放す
「やりたいことは見つかったけれど、やる時間がない」という課題を持つ人は多いです。 しかし、忙しそうな人ほど、ありたい自分・なりたい自分を叶えているように見えませんか? 1日24時間という時間は平等なのに、何が違うのでしょう?その理由は、「やるコト」の取捨選択ができているからです。 ここからは取捨選択の「捨」、すなわち「手放すコト」について深掘りしていきます。 ■一人の時間を消費するコトを手放す 体的には、テレビ・SNS・動画配信サービス・マンガなど。誤解がないようにお伝えしておくと、これらが悪いということではありません。それぞれに感性が豊かになったり、学びがあったり、交流があったりと、いいことがたくさんあります。 しかし負の側面として、これらには中毒性があります。 「気付いたら時間がたっていた」のは、あなたの意志が弱いせいではありません。世界の優秀な人たちが集結し、そうなるように考えてつくっているのですから、ある意味仕方がないともいえます。 スマホには、1日にどのアプリをどれくらい使ったかわかる機能があります。そこをチェックしてみると、意外に多くの時間を費やしていることがわかります。 この時間を手放せば、思ったより余白を増やせる人も多いのではないでしょうか。 ■お茶会/飲み会を手放す もちろん、お茶会や飲み会にも長所があります。お付き合いで必要なときもあるでしょう。本当に必要なのかを今一度考えてみるといいでしょう。 これらのお付き合いは「ずっと手放す」「一時的に手放す」の2つに分けて考えるのがおすすめです。 前者なら「行かないキャラ」を定着させる、後者なら「自分のやりたいことのため、一時的に飲み会は断ります」と伝えるのもいいでしょう。あなたにとって本当に大切な人は理解してくれます。 それで距離が離れてしまったり、何か言ってきたりする人は、あなたのことを大切にしている人ではないので気にしなくて大丈夫です。