「ハンガリー人の妻が1から作ったおせちがすごすぎた」 日本人夫が感激 クオリティの高さに称賛続々
日本では簡単に手に入る食材でも、海外では高額だったり、そもそも売っていなかったりして、外国で暮らすなか日本食を作るのは大変なことです。しかし、X(ツイッター)では、限られた食材を使って作ったという、本格的な日本のおせち料理が話題に。しかも、作ったのは、ハンガリー人妻だというから驚きです。13万件もの“いいね”を集めた投稿について、投稿者の椿原 弘將(@tsubaki_0903)さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】「ハンガリー人の妻が1から作ったおせちがすごすぎたのでみんなに見て欲しい」 限られた食材で作ったとは思えない最高の出来栄え 実際の投稿
伊達巻やなます、筑前煮など伝統的な料理がぎっしり
医師になるため、ハンガリーに移住して9年になる椿原さん。昨年は、椿原さんにとって大きな転機となる年でした。 日本の釣具メーカー 「BlueBlue」の海外テスター兼、海外営業として働く傍ら通っていた、ハンガリー国立セゲド大学医学部を6月に卒業。ハンガリー人の妻と結婚し、7月には長女が誕生しました。現在は、研修のため週2~4回ほど病院へ行き、勉強に育児に大忙しの毎日を送っています。 そんな新たなフェーズに移った2024年が幕を閉じ、迎えた1月1日。椿原さんの妻は、夫のルーツである日本をリスペクトした、とても素敵な料理を用意してくれました。 それは、おせち料理。三段のお重には伊達巻やなますなど、おいしそうな料理がぎっしりと詰まっています。丁寧に飾り切りされたレンコンやニンジンが目を引く筑前煮も。日本人であっても、ここまで丁寧におせちを手作りするのはなかなか難しそうです。 椿原さんは「ハンガリー人の妻が1から作ったおせちがすごすぎたのでみんなに見て欲しい」とメッセージを添えて、写真をXに投稿。すると、13万件もの“いいね”が集まりました。 リプライ(返信)には、「これはすごい」「椿原さんと日本文化への愛とリスペクトが」「日本人でもおせちを敬遠したり、作らず買って済ませる家庭も増えてきたのに、本当に素晴らしいし羨ましい限りです」など、称賛の声がたくさん寄せられています。