名古屋市・河村市長が定例会見8月16日(全文1)本当に情けにゃあ気持ちでいっぱい
市長自身はどう受け止めたのか
幹事社:率直なそういったご意見をご覧になって、市長ご自身はどんなふうに受け止められたんでしょうか。 河村:繰り返しますけど、私の不徳のいたすところというか、ざんきの念に堪えませんが、本当に謝るという、謝罪するということでございますけど、またそれは、謝ると、何かいうことは、全ては私が悪かったことだということで、責任を持った対応をしていきたいということでございまして、本当にえらい申し訳ありませんでした。すみません。 幹事社:すみません。じゃあ次の質問もよろしいでしょうか。トヨタさんを通じた後藤投手への直接の謝罪ってなかなかかなわないと、市長も、この場でとおっしゃっていたんですが、今後正式に面会のお約束を取り付けて、市長自らごあいさつというか、謝罪に行かれるようなご予定っていうのはあるんでしょうか。 河村:後藤選手に対してですか。ぜひ行きたいんですけど、かえってご苦労を掛けてもいかんもんですから、これは。だで、あまり名前【言ってくれるな 00:19:50】と言っておられますので、JOCの山下会長が俺に任せてくれということで、先ほど言いましたように後藤さんに過度な、私の責任ですけど、全て、これは、掛けるいうことは、まず避けたいと思いますので、そちら側からなんらかの指示といいますか、あるまで待ちたいというふうに思っております。しかし一刻でも早く後藤さん本人に、本当にごめんなさいと、全ては僕の責任でございますということをお伝えしたいと。お伝えしておりますけど、文書ではですね。文書は着いとると思いますけど、伝えたいと思っております。
自身の発言に問題があったと認識しているのか
幹事社:すみません、もう1点あるんですが。面会の際の市長のご発言がセクハラではないかという批判もSNS上で多数寄せられておりましたけれども、セクハラの講習なども受けられたと聞いているんですが、ご自身の発言にやはり問題があったと認識されているんでしょうか。それで、もしそうであれば、どのような点がやはり不適切だったというふうに市長はお考えですか。 河村:講習会も出させていただきまして、個人的な傷つけるというのも当然いけませんけど、その場を汚すというか、不快の念を与えるということも、厚労省の資料なんかを見ていますと環境ハラスメントという言葉も使っておりますけども、そういうことになりますので、自分でいかにこれは盛り上げるためとか思ったとしても、それは、今まではただそれに、皆さんから責任を問われなかっただけで、やっぱりハラスメントになるんだなというふうによく分かりました。 具体的な発言ということになりますけど、いいですかね、ここで言うのも。いやいや、ご本人のことになりますけど。だけどご質問でございますので。例えば体はわりと小ぶりに見えるけど、こうやって見るとでかいでねと。中学生でも、みんななんとなく色が黒くて結構ポニーテールが多いでしょうと。たくましい雰囲気と、えらいキュートな雰囲気と。本当にでかいね、かっこいいというようなこと。旦那はええかねとか、恋愛禁止かねと、そういうような発言。具体的な発言で言うと、そんなことでございます。 先ほど言いましたように、自分が良かれと思ってもそれは、ハラスメントというのは別に成立しますので、参加者の皆さんに嫌な気持ちを持たせてはいけないということでございまして、誠に、本当に自分として情けないといいますか、本当に全て私が悪うございましたと。繰り返しますけど、全て私が悪うございました。すみません。