名古屋市・河村市長が定例会見5月10日(全文2)地をはう努力を各行政はやるべき
職員が大変なのに体制強化は考えていないのか
東海テレビ放送:市長、すいません、ちょっと確認ですけれど、その毎晩終電だっていうような、職員の皆さんが大変だっていう状況をご存じでありながら、今の500人体制からさらに強化することは考えていないということでいいですか。 河村:それはどうや、これ、医監、そのみんなの。毎晩というのは。 A:職員の中で、さらに感染拡大したとき、各所に応援をどれぐらいいただけるかということは検討していただいているところでございます。 河村:検討していただいて、ただ、ピークが一応3000人ぐらいまで上がって、もう本当に3000人やってますので、500人体制で。だからそれから下がってまた上がって、で、またちょっと下がったんだ。今の状況がまったく、また毎晩に戻ってけしからんというのかどうなのかということはちょっと調べてもらってる人間が代わりに聞いてもらって、せっかく各局で応援しようということになっていますので、そこら辺のところを、ぜひ現場のヒアリングをお願いしたいと思います。
病床は土曜日時点から増えているのか
共同通信:共同通信の【サワノ 00:28:04】と申します。コロナ病床について伺いたいんですが、土曜日の時点で少し増えて295っておっしゃられていたと思うんですけども、その後呼び掛けられて、また増えているんでしょうか。 河村:だから幾つか増やしましたがね。 浅井:昨日の晩で精査させていただいたところで、今日、今朝の時点では307床は確保をさせていただいているということでございます。ですので先週からさらに12床増えているということになっております。 河村:いろんな対応がありまして、これもよう言われてますけど、新型コロナはやはり2類に分類されているので、2類というとコロナとかペストとか。ペストは違うかな。ええかげんなこと言うといかんですけど、相当重い対応になってるんですよ。そうなると人的配置の問題とか設備とかいうのも相当高度な状況で入院してもらわないかんということで、実は5類に変えろという説もあるぐらいでですね。だからそこら辺のところ、若干柔軟にできんこともないというのか、あまり言うと違法なふうになってまうといかんもんで、これ、いうことですけど、そこはだから、ちょっと軽くなってくれば軽いほうに移ってもらうということは、どうもできるようですね。そういうことでやっとるわけでしょう。違うの? 分類のことがあるもんで。 浅井:基本的には、今はもう2類感染症ですので、隔離解除基準というのをきちっと確認して、その基準を満たした方については先ほどお話ありましたように、一般病床に移っていただくなり、後方支援病院のほうに転院を促進させていただいて、なるべく病床を空けていただく、急性期の病院の病床を空けて、そこに入院をしていただくという、ほかの他府県でもされてるような対応を今、名古屋市でも、今後もやっていくということでございます。