コロナ新規陽性者減だが「インフルは右肩上がり」大阪・吉村知事会見1月25日(全文1)
インフルエンザはおそらく流行期に
司会:ありがとうございました。それでは、ただ今の発表事項につきましての質問をお受けいたします。質問される方は挙手の上、社名とお名前をお願いいたします。まずは、そしたら、幹事社のNHKさん。 記者:幹事社のNHKの【タニイ 00:15:26】です。新型コロナの関連でお伺いします。きのうの病床の使用率が50.04%ということでしたが、今日の見通しが分かればお聞かせいただきたいのと、今、インフルエンザも注意報が出ている状況ですけれども、仮にこのまま50%未満が7日連続で続くようなことがあった場合に、「大阪モデル」を黄色に引き下げるお考えなのかどうか、併せてお聞かせください。 吉村:本日、40%台になります。そして、これが基準ですから、7日連続40%台となれば、「大阪モデル」は黄色の信号に、赤信号から黄色の信号に変更いたします。まだちょっとこの先の状況は分かりませんから、なんとも確定的には言えませんけども、現時点では新規陽性者は減少傾向にあり、そして本日、50%の目安、黄色信号の目安である50%未満になります。あとはこれが7日連続、その傾向が続くのかどうかを、推移を見ていきたいと思います。 そしてインフルエンザについては、これまで流行することはありませんでしたが、おそらくこれは流行期に、もうすでに注意報の基準を超えていますし、それから、本日現在、12.2ですけど、速報値で20を超えますので、矢印としては右肩上がりの状態が続くということになりますので、インフルエンザについては今後も非常に流行期として増える。現に増えているわけですけれども、これからさらに増える可能性が高いと。一方でコロナは減少に入っていると。こういう状況です。 信号については、これはコロナの基準として判断していますので、特にインフルエンザが流行期になることについては、こうやって、今日の記者会見でもパネルを示しながらお伝えしていますけども、これと何か、「大阪モデル」の信号基準を連動させるつもりはないです。 司会:それでは次のご質問。朝日新聞さん。