岡田氏「先が見えない社会だからこそ夢がものすごく大事」

トークセッション後に行われた鏡開き

司会：いや、もう全て話していただいたなと思って今、聞かせていただいていたんですけれども、本当このロケット開発というのが若者であったり未来に対して本当にインパクトを与える、すごいチャレンジなんだなというのは伝わってきましたので、最後にまだまだお話聞きたいところなんですが、岡田さんから堀江さんたちのチャレンジに対して応援メッセージというのをいただければ幸いです。 【動画】ホリエモン出資の宇宙ベンチャーが事業戦略発表会　岡田武史氏との対談も 岡田：そうですね、さっきもちょっと言いましたけど、こういう今みたいな先が見えない社会だからこそ夢というのがものすごく大事で、今の世の中みたいに目に見える資本、要するに売り上げとか数字で表さられるものだけにお金が回るんじゃなくて、目に見えない資本である感動とか夢とか勇気とか、そういうものにお金が回っていく社会にならないと必ず行き詰まると思う。 　今の若い人たち、やりがいとかそういうことをすごく言います。でもそれだけでももちろん生きていけないけど、そういうものを、なんか今の世の中に足らないものを感じている。そこに堀江さんがやっぱり壮大というか、本当に何になるか分かんない、そういう夢を語ってチャレンジしようとしている。やっぱりこれは応援したくなるという人が出るのは当然だなと思う。僕もここまででかくないですけど、一応【里山スタジアム　01:16:23】というのを建てようと思っていて、堀江さんがたぶん20億ぐらい出資してくれる。うん？　いや、倍にして返すから。 堀江：ロケットがうまくいったら。 岡田：うちは倍にして返すよ。 堀江：分かりました。 岡田：いや、でもそういうことにチャレンジしていく、これはものすごく勇気も要るけど、自分のクレジットを投げ打ってでもやっておられるので、ぜひ皆さんも応援していただければと思います。僕も応援します。 司会：ありがとうございます。本当にこのメード・イン・ジャパンのロケットが打ち上がるというのをみんな期待しておりますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。お話伺ってまいりましたが、以上でトークセッションは終了とさせていただきます。ありがとうございました。どうぞ、お2人に大きな拍手をお送りください。