ホリエモン出資の宇宙ベンチャーが戦略発表(全文5)武器は価格
23年の初号機打ち上げは実際に衛星を搭載するのか
時事通信:時事通信の【タカハシ 01:33:03】と申します。よろしくお願いします。ちょっと資料の確認なんですけれども、23年に初号機の打ち上げとありますけども、これは商用ロケット、いわゆる。 稲川:ZEROの打ち上げですね。 時事通信:試験機とかではなくて衛星を積んで実際の打ち上げロケットっていうことでよろしい? 稲川:はい。 時事通信:そのZEROとMOMOとのことなんですけど、MOMO3号機を含めてこれまでは独自開発されてきたけれども、大きさも違うZEROっていう、実際に衛星打ち上げロケットを使うとやっぱり独自だけでは厳しいということでJAXAの支援も受けて、ZEROから支援を受けてやっていく、そういうことでよろしいでしょうか。 稲川:そうですね。JAXAさんとのパートナーシップについて確認ですけれども、このJAXAさんとのパートナーシップはZEROのエンジンについて角田宇宙センターのこれまでの技術であったり、試験設備の活用ですね、そういった面でパートナーシップ、共同研究をさらに広げたような、1つの課題だけではなくて幅広くロケットエンジンだったり事業性の確認だったり、そういうとこも含めて大きなパートナーシップというのがJAXAさんとのJ-SPARCっていう枠組みを使ったパートナーシップというところですので、MOMOとは少し切り離した部分で、次の部分、特に技術難易度の高いところについて角田宇宙センターっていう、これまで液体ロケットエンジンをもう生んだ地である、そこの知識であったり試験場所っていうのを活用できるというところですね。 時事通信:JAXAはZEROとっていうことですね。MOMOではなくZEROの開発。 稲川:そうですね。ZEROの中でも今回はエンジンの開発というところの技術開発ですね。 司会:タカハシさま、ありがとうございます。では続いてご質問のございます方。ではあちら側ブロックの黄色のブレザーの方でまいりましょう。