ホリエモン出資の宇宙ベンチャーが戦略発表(全文5)武器は価格
みんなのロケットパートナーズ立ち上げを後押しした出来事は?
司会:ではこのあとは引き続き質疑応答のお時間とさせていただきます。皆さまのご質問にお答えするのはファウンダーの堀江貴文、社長の稲川貴大となります。準備が整いますまでしばしお待ちください。 では先にご案内を行っておきます。ご質問のございます方はその場で挙手をお願いいたします。私から指名をさせていただきまして係の者がマイクをお持ちいたしますので、御社名、お名前を頂戴した上でご質問をお願いいたします。なお、お時間の都合上、ご質問はお1人さまにつき1問までとさせていただきます。皆さまのご理解、よろしくお願いいたします。では、こちら、準備が整い次第行ってまいります。 では応答者であります、ファウンダーの堀江貴文、社長の稲川貴大となります。お願いいたします。ご案内お願いします。では堀江さん、引き続きよろしくお願いいたします。それではご質問のございます方、その場で挙手をお願いいたします。では座っていらっしゃる2列目の男性の方からまいりましょう。マイクをお持ちいたします。御社名とお名前からお願いいたします。 産経新聞:産経新聞の【マツムラ 01:26:11】と申します。今日はおめでとうございます。本当は質問2問あったのですが、どうしても皆さんたぶん確認をされたほうが良いだろうと思うところ1点のみにさせてください。MOMO3号機の正式名称なんですが、リリースでは宇宙品質へシフトということで挙がっているんですが、司会者のご説明の中、あるいは登壇者の中のご説明の中には宇宙品質にシフトというふうにおっしゃってた方もいらっしゃったようなんですが、どちらが正しいのか、一番基本的な、大事なことなのでご質問させてください。お願いします。 司会:こちらは私のほうからご説明をさせていただきます。宇宙品質にシフトとなります。「に」で正解となります。 産経新聞:リリースは「へ」になってるんですけど。 司会:はい。大変失礼いたしました。訂正をさせていただきます。宇宙品質にシフトで正解となります。 産経新聞:「に」ですね。 司会:「に」です。 産経新聞:了解です。 司会:もう1問よろしければ。今のは訂正となりますので。 産経新聞:大変恐縮です。稲川社長にお伺いさせてください。自社での、これから単独の開発が難しいということで、みんなのロケットパートナーズを立ち上げたというご説明いただきましたが、具体的に開発を進めていく上で、やはりどうしてもみんなでもって一緒にやらなければいけないというふうに思われた具体的なエピソードっていうか、後押しした何か出来事みたいなものがあればちょっと聞かせていただきたいなと思います。 稲川:やはりMOMO2号機の打ち上げ失敗っていうのは大きかったなというふうに思っています。MOMOの開発が観測ロケットのレベルで、われわれ10人から15人で開発して、今20人を超えるぐらい人間がいますけれども、この人数で開発していて、MOMOの打ち上げでもかなり苦労する、観測ロケットのレベルでもかなり苦労するということが身に染みてよく分かったというところで、さらに大きいロケットで技術的にも難易度は上がるというところ、この開発体制だったり考え方から変えないといけないなというところで、大きな枠組みというのをつくってやっていこうというふうに考えたっていうところですね。 産経新聞:ありがとうございます。 司会:マツムラさま、ありがとうございました。では続いてご質問のございます方、挙手お願いします。では最前列の男性の方、まいりましょう。