ホリエモン出資の宇宙ベンチャーが戦略発表(全文5)武器は価格
宇宙を目指す中高生へのメッセージを
TELSTAR:ありがとうございます。私たち宇宙フリーマガジンTELSTARというところで、宇宙広報団体TELSTARという学生団体に所属しております【ショウジ 01:29:00】と申します。中学生、高校生向けにこういった雑誌を作って、宇宙の魅力を伝える活動をしているんですけれども、お2人に、高校生に本当に今、宇宙って、もう稲川さんのようにロケットをつくるだけではなくて、いろんな分野から挑戦することができると思うんですけど、これからどういった勉強だったり活動、経験をしていったらいいとか、メッセージとかいただけたらうれしいです。 堀江:いや、もう今の時代って自分で、分かんないけど、優秀な、そういう宇宙とかで頑張りたいな、宇宙工学とかで頑張りたいなと思っている学生の方は、なんだろう、もう勉強する仕組みはネットでいくらでも論文読めるし、いくらでも勉強することあるんで、もう学校の勉強、もう本当宇宙やりたいなと思うんだったら、もうそこに集中しちゃってもいいぐらいだと思いますよ、僕は。時間はいっぱいあるだろうし。 これ、大人になると時間どんどんなくなっていくんで、ほかにやることいっぱい出てくるから。自分でお金稼がなきゃいけなかったりとか、なんか分かんないけど、さまざまな、いろいろなことが増えていくんですね。でも学生って、高校生ってお金も家も、食べ物も着るものも全部親からもらえるじゃない。だからお金のために稼がなきゃいけないようなこととかないわけです。生活のために何かを稼がなきゃいけないとか時間を撮られるとか、そういうことないんで、僕はすごい理想的な勉強をできる環境だと思っていて、僕らなんかより全然有利だと思うんですよ。 なので、その素晴らしいアドバンテージを生かして、僕らが子供のころ、僕が高校生のころなんかは文献、論文とか読むにしたってないからね。ネットもないし、学校の図書館なんかにもちろんそんなものはないし、基礎の基礎みたいな本はもしかしたらあるかもしれないけど。そういうのは大学にいってもなかなかそろってないし。それが今もうネットでどんなものにでもアクセスできるようになっているんですよ。 だからすごく理想的で素晴らしい勉強の環境にあるので、もう宇宙やりたいと思ったら、もう片っ端からその論文読むとか、いろんな方々がやってるところを見聞きするとか、実際に行ってみるとか、そういったことをどんどんやっていくと素晴らしい技術者であり、科学者になれると思います。われわれインターステラテクノロジズもそんな若者をウエルカム、いつでも来てほしいというふうに思ってるんで、どんどん勉強してください、その分野に関して。 稲川:結構、時間もあれなんで簡単にですけど、うちも、インターステラとしても高校生から大学生、大学院生までインターンシップだったり、これは無償、有償だったりアルバイトっていう形でお願いするとか、いろんな形で本当に学生さんに来ていただいて、実際の現場見てもらって動いてもらう。その中で学んでもらって、それを勉強だったりいろんなところに生かしてもらうみたいなこともやっていまして、うちだけじゃなくて宇宙ベンチャーっていわれるところはいろんなところがそういう活動を通しているので、結構プレーヤーが多いというか、これまで宇宙やってましたみたいなJAXAとか大きな会社だけじゃないプレーヤーのとこに飛び込むチャンスっていうのもあるんで、そういうところを活用するみたいな流れができたらいいなと思います。 司会:よろしいでしょうか。 TELSTAR:ありがとうございました。 司会:ショウジさま、ありがとうございます。ここで堀江さん、お時間となってしまいましたので、堀江さんはここでご退席いただきます。 堀江:ありがとうございます。 司会:ありがとうございました。 堀江:よろしくお願いします。 司会:ありがとうございます。 堀江:じゃあよろしく。 司会:では引き続き質疑応答は続けてまいります。ありがとうございます。では、ご質問ございます方、挙手お願いします。では最前列の方からまいりましょう。