宿泊割「シャチ泊」6月から 名古屋市・河村市長が定例会見5月30日(全文1)
593件の方にドクターを紹介
最後に、名古屋が一応、全国に先駆けて開設をしているワクチン接種後の長期的な副反応相談窓口についてでございます。ここにございますように、この間、この電話受け付け、相談受け付けをやっていただいとるナースさんのところへ伺いまして、皆さんも報道もしていただいたということで、大変ありがたいことでございまして、ナースさん、愛知県看護協会、それから市の医師会の協力で、ナースさんが聞いた状況で、989件相談があったうち593件。だからこれ、ものすごい多いですよ。泉大津市の数と比べたら、人口も違いますけど、ものすごい数ですわ。593件の方にドクターを紹介しとると、話を聞いてからね、丁寧に、いうことで。 今、指示というか、医師会や看護協会の人と相談していかないかんですけど、じゃあここの593件の方がその後どうなったかと。治ったのか、やっぱり治らなかったのかと。どうなったんだとかいうことをそろそろ、593ありますので、一定の統計が出ると思いますんで、相談しがてら、統計というか、状況を把握させていただこうかと。そういうものは必ず医学の進歩になると思いますよ、私は、これが。そういう方について、どういう薬というか、どういう治療をしたら治ったのか治らんのかというようなことは非常に重要でございまして、それを今、これからですけど、医師会と看護師会の皆さんと相談してやっていきます。必ず。 このときに、ナースさんが言ってましたけど、名古屋ばっかじゃなしに日本中から電話かかってきますよという話がありまして。これはネットで出とるでありがたいけど、ぜひ、別に名古屋市でやりますけど、日本中の方で結構でございますので、2週間ぐらい頭くらくらするなと、会社へちょっといけれんがやとか、学校いけれんがやという人はぜひお電話をいただいて。
名古屋モデルで医療界発展に寄与できるのではないか
こういう仕組みが整ういうのは、これは医師会長が言ってみえたけど、大変いいことじゃないかと。看護師会の会長も成功した言ってましたね、あのときに、インタビューで。これは成功したと思うよいって。だからこういう方式がずっと広がっていって、ワクチンばっかであるのかないのかちょっと分かりませんが、取りあえずワクチンについて、子宮頸がんのときもそうだったですかね。そういうときにこういう方式を取っとれば、もうちょっと早い段階で次の段階に進むことができたんじゃないかというふうには思いますね。だで、これを上手にまとめて、最後の治療で薬のところまでいくと最高ですけど、それは厚生労働省に提案していこうと、名古屋モデルということで、いうのを今、話し合っとるところでございます。 医師会の服部会長からは、いや、ここで事前に相談があるので、なんかけんか腰みたいにならんので非常にええ言ってましたね。非常にええことだということでございまして。すぐ診療に入ることができるんで助かったという声もあって。繰り返しますが、名古屋モデルということで日本中の医療界の発展に寄与できるのではないかと。まだこれからですけど。上手にまとめていったらね、これを。ということでございます。ぜひご相談ください。日本中の方で結構でございます。 相談窓口は土日祝休日を除く平日の9時から5時までということになっております。電話番号はここにありますように090-1886-6370、090-1886-6380ということでございまして、電話2本になっておりますけど、一応5人つながるように、そういう仕組みの電話らしいですから、待機しております。ぜひご利用ください。 ということですが、その前に例の「トリエンナーレ」の裁判についてお話を、また質問があるようですけど、こっちから言っていかないかんですけど。市民の皆さんへと、また、報道の皆さんへのメッセージいうことで、ほぼまとめてあるんですけど、ここで配ろうかと思ったんだけど、当局とすると、僕が言っとるのは、控訴をするという方向で、ほんで今、丁寧にやっとるということで。名古屋市として、みんなで意思が統一できるようにということでございますので、それを早くやりますと。できれば今日中にでもということでございまして。それと同時に皆さんにお配りをしたいと思います。 【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見5月30日 全文2へ続く