宿泊割「シャチ泊」6月から 名古屋市・河村市長が定例会見5月30日(全文1)
商売やっとる人を元気づけたってほしい
そういうことで日本一だというふうに、都道府県政令市比較。第2位が岐阜市だったね、あれ、確か。あれ今度ちょっと、誰か知らんけど、そういうのを発表するとええですよ。だから名古屋市は非常に貯蓄が多いということですわ。貧富の差がありますんで、そうでない人にとっては、こういうことを言うのは申し訳ないけど。 しかし銀行、UFJ銀行に貯金しとっても、あれですわ。名古屋で使いませんので、そのまま待ってもらって、国債にいくケースと、それから東京いくわけですね。東京いってくる。結局、国債にいくか、UFJがどっか六本木のビルに投資するか、それか、どういうことですか、外国に投資するかと。それか日銀の当座に置いていくかということになりますんで、ぜひ名古屋市内で、金がある程度ある人は使ったってほしいと。で、商売やっとる人を元気づけたってほしいというふうに思います。 繰り返しますけど、商売があるので公務員がおるんです。議員もおるんです。市長もおるんですから。マスコミもそうだがね。商売やっとる人が倒産せんように、ほんで、なんとかもうからんけどやって、パートのお母ちゃんを雇って雇用を続けると。ここが重要なんです。その雇用の給料が消費に回って、その消費のほうをまた生産すると。これが三面等価の原則ということでございまして、経済学部の方は学んだろうと思いますけども。たぶん早く出てきますんで、たいてい寝とったんではないかと思われますけれど。こういうことでございます。
風水害ハザードマップの運用開始
次、風水害ハザードマップの運用開始についてご報告いたします。名古屋は伊勢湾台風がありまして、あれが災害対策基本法の動機になったということ。わしも小学校5年生で、うちも風で壁がみんな抜きまして、半壊の被害ということになりまして、よう覚えております。避難を中心とした命を守る行動の重要性がますます高まっとると。それで梅雨や台風シーズンを迎えるに当たって、災害に対する心構えや知識等をいっそう深めていただきますよう、お願いいたします。予防ですわね。予防いうことです。伊勢湾台風のときは本当に情報がなかったですよ。小学校5年生だで、あまり、だけど相当覚えていますけどね。台風が来るいって、ほうかいうぐらいの話だったですわ。だで、そういうことです。 本市では水防法改正に伴う想定しうる最大規模の洪水、内水氾濫、高潮に加え、地震、津波など、全ての災害を対象とした新しいハザードマップの作成を進めており、令和5年3月に全戸配布を予定しておりますということで。これは、私、国会におったときにいろいろありましたけど、ハザードマップが嫌だいう人もおるんですわ。自分のところの周りが水没してまうのかというのは、地価も影響するし、嫌だいう人は結構おるんだけど、そんなことを隠しとってもしょうがないもんだで。大変重要なことでございまして。 1つ言っとるのは、ここにまた書いてありませんけど、旧町名復活です。旧町名。旧町名は、自然によって結構町名が付けられておりますんで。例えて言ったら、ここの北側の金城中学・高校の下がどんと坂になってますけど、あの北側のところ、あれ、船附町とかいう名前ですよ。旧町名、確かに。昔、伊勢湾があそこまで来ておったんですよ、海だったということで。やっぱり旧町名によって予防というか、いうことも非常に進みますし、いろんな旧町名ありますと、いろんな、ね、心中未遂事件があったり、いろんな名古屋のストーリーがようけ出てくるで、はよやってちょうと言っとるんですけど進めせんもんだで、むかついておりますわな、本当に。ということでございます。 このうち浸水想定が大きく変わる洪水、内水氾濫、高潮のハザードマップについて、いち早い情報提供のため、『広報なごや』の特集号です。令和4年3月に全戸配布いたしますが、このたび令和4年6月から指定緊急避難場所がこの新しい風水害ハザードマップに基づく場所となるなど新たな運用が開始されますと。これは新しいことですが、避難場所、指定緊急避難場所が新しくなるということでございます。来年の3月に全戸配布になりますんで、ぜひこれは捨ててまわんように、うちに、なんだ。