宿泊割「シャチ泊」6月から 名古屋市・河村市長が定例会見5月30日(全文1)
4回目接種券は本日から順次発送
続きまして4回目接種でございますけれども、5月25日に省令改正がありまして、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を実施することになりまして、4回目の接種券は本日5月30日月曜日から順次発送いたします。接種対象者は3回目接種完了から5カ月経過した方で、60歳以上の方と18歳から59歳までの方で基礎疾患を有する方と、およびその他重症化リスクが高いと医師が認める方でございます。本市が対象であることを把握できる方、具体的には60歳以上の方と18歳か59歳までの方で各種障害者手帳をお持ちの方等については3回目接種完了から5カ月経過後、接種券をお送りいたします。一方、先に述べた2つの条件に入らない方は本市が対象を把握できないため申請が必要でございます。 次に5歳から11歳までの新型コロナウイルスワクチンについてでございます。すでに先週発表しまして、また、取材にもお越しいただきましてありがとうございます。新たに、端的に言いますと、健康な子供さんは、ワクチン接種については、慎重な上にも慎重にやってくださいよということで、名古屋においては、どうも政令市では初めてということで、僕がよく知っとるのは、南大津市だったかね。 男性:泉大津市。 河村:泉大津市だ。失礼しました。大阪の南のところです。泉大津市の南出市長さんのところが、いわゆる、子供さんにはまず案内をして、メリット、デメリット、いろいろありますよということでよくお話をされて、それでも受けようという方は連絡してください、そこへは接種券チケットを送りますというふうに始められたということで、僕ももっとはよやりたかったんですけど、ちょっとタイミングもありまして、送っちゃったこともありまして、接種券を。
ワクチンが人類を救ったのは事実
しかし今度は、新たに5歳になる方については、6月2日からじゃなかったかな、送るの。ね。6月の2日からは皆さん、1500名ぐらいのところにまず、はがきがいきますんで、読んでいただいたり、それからテレビ、新聞等でいろいろな、子供さんに対するワクチン接種についてはいろんなことが書かれておりますので、それでよく、お子さんがまだ5歳ではどこまで話せるか分かりませんが、よく家族で相談されて、接種を受けたいという方はお申し出いただくと、そこへは、そういう方のみ、接種を受けたいと手を挙げられた方のみ接種券を名古屋市は郵送するということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 こういうことで、ぜひじっくりと考えていただきたいと。ワクチンというものが人類を救ったということは、これは事実でございます。私、しょっちゅう言ってますけど、わしもいっとった山口町の旭丘小学校の地下室へ入っていきますと科学者の年表がずっと書いてあってね。ほんでジェンナーとかパスツールだとか、いろんな、ずっと北里柴三郎さんとか野口英世さんとかがずらっと。医学の歴史なんだな、やっぱり科学というのは、基本的には。基本的に生きていくことが最大のやっぱり重要な問題ですから。そういうのが出ておりまして。 天然痘は撲滅されたといわれております。それから結核ですね、一番治らない。うちも親戚、おやじの弟が結核で死んでおりますけど、戦争のときかな。だけど、有名なところでは樋口一葉さんが結核で亡くなっておりますわね、若くして。5000円札になられましたけど。だから樋口一葉さんが、これはBCGがあったら喜んだと思いますよ。そういうことでございまして、ワクチンが果たしてきた、人類を救った役割ってすごいんですわ。 ただしBCGでも調べますと、戦後、反対運動が起こっとんだね、あれ。だから一定の、やっぱり、非常に、危険性といいますか、警告を鳴らすケースも多くて。それに対して名古屋は慎重に、丁寧に対応させていただいとると。しかし水ぼうそうとか、おたふくかぜは任意接種ですけど、それから名古屋がやったロタウイルスは、確か名古屋が初めて定期接種になったんじゃなかったですかね。とか、いろいろやってきまして。ワクチンについては、年寄りでいきますと帯状疱疹ですね。わしもそろそろ打たなあかんか思ってますけど。これは2種類ありますけど。これはまだ定期接種という、無償にはなってませんけど、市でちゃんと補助させていただいて、打っていただくように対応をさせていただいとるということでございます。その他ありますんで、いちいちちょっと言えませんのでということでございます。