名古屋・河村市長「市独自の医療証は紙のまま」 マイナ連携の実証事業参加を拒否
名古屋港のシステム障害「港の管理者としておわび」
今月4日から6日にかけて発生したサイバー攻撃による名古屋港のシステム障害について、「コンテナの搬出入が止まり、輸送業務をはじめさまざまな業界の方々に多大なるご迷惑をおかけした。名古屋港管理組合の管理者としておわびを申し上げる」と陳謝した。 名古屋港管理組合は愛知県知事と名古屋市長が2年交替で管理者となり、現在は河村市長が務めている。今回は民間の港湾運送事業者などでつくる名古屋港運協会のシステムがサイバー攻撃を受けたが、今後は官民で原因究明や再発防止対策などを講じていくという。 河村市長は「日本の大変貴重なインフラである名古屋港が止まってはいかん。安全保障としても、よほどの注意をしても、し過ぎることはない」などと述べた。 (関口威人/nameken)