大阪府・吉村知事が定例会見4月14日(全文2)宣言時は大幅な休業要請が必要
病床確保の最新の状況は
毎日新聞:ありがとうございます。もう1点、すいません。おとといだったと思いますけれども、病床確保に関して緊急要望の、各医療機関からの反応ということで、約80病床ぐらいは確保できる見通しだというようなお話がありましたけど、まずその後なんか更新された情報はありますでしょうか。 吉村:まず80病床の内訳ですけど、40床がいわゆる重傷病院における重症病床のカウントの仕方になると思います。残りの40床については、もうすでにここで始めてますけども、中等症の病院でそういった重症の対応ができる病院が40床ですので、ここは重症病床の数には、注意書きはしますけども、入ってこないということにはなると思います。じゃあ残りの、カウントで数える上での40床については、もうこれはできるだけ早く、順次、確保していきたいと思っていますし、確保でき次第、先ほど申し上げた確保病床数に積み上げをしていくということになりますから、そういう意味では確保病床数はこれから確保でき次第、日々ちょっと数字が変わってくるということになろうかと思います。 毎日新聞:その見通しというのは、まだ確保の、つまり病院側との契約を結んでいる段階には至ってないということで、契約が結ばれたら、今224で、今夜から227になるわけですけど、そこに40病床程度、上積みされて、分母が267程度になるというふうな、こういう理解でいいんでしょうか。 吉村:いや、一気に40床がぼんと積み上がることはないだろうと思っています。契約というより、もちろんこれは話し合いでということになりますけれども、現実に確保してもらわないと意味がないので。今の段階で例えば40床ぼんと確保病床として、これはもう見込みは付いてるんですけど、やると。ただ、時期がまだ未定なので、それを何か、この確保歩病床数に上乗せをすると、もう今すぐにでも使える確保病床数があるのではないかという誤解があってはいけませんから、これは現実に、もうこれは運用を今すぐやってくださいということで確保している病床なので、確保次第、この数に積み上がってくると。計画上の数字というよりは、もう実際上の数字がこれからどんどん積み上がってくるということになるかと思います。 毎日新聞:ありがとうございます。 司会:ほかに。あ、すいません。 吉村:あと、あの40床だけでは当然まだ足りないというふうに思っていますから、ここについては引き続き、重症病院だったり、そういったところに、さまざま個別に、この病床確保については努めていきたいと思ってます。