【MLB】エンゼルスがリードを守れず逆転負け オホッピーとモニアックがアーチ放つも勝利にはつながらず
【ロッキーズ5-4エンゼルス】延長10回タイブレーク@エンゼル・スタジアム
日本時間8月2日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、リードを守れず4対5で逆転負け。3連戦を1勝2敗の負け越しで終え、借金は15となった。ロッキーズ4番手のビクター・ボドニックが3勝目(1敗)をマークし、5番手のタイラー・キンリーは6セーブ目を記録。エンゼルスは暫定クローザーのハンター・ストリックランドがセーブに失敗し、5番手のハンス・クラウスは3敗目(4勝)を喫した。 【動画】エンゼルスのミッキー・モニアックが勝ち越しの7号ソロを放つ(MLB.comより) 2回表にマイケル・トーリアの19号2ランで先制されたエンゼルスだったが、4回裏先頭のウィリー・カルフーンがヒットで出塁し、ローガン・オホッピーの16号2ランで同点に。6回裏にはミッキー・モニアックの7号ソロで勝ち越しに成功した。7回裏にテイラー・ウォードのタイムリー二塁打で4対2とリードを広げたが、ストリックランドが9回表二死1塁からジェイク・ケイブに4号同点2ランを被弾。10回表にクラウスが送りバントを悪送球して1点を勝ち越され、10回裏の攻撃は三者凡退に終わって4対5で敗れた。 トレード・デッドラインで守護神カルロス・エステベスをフィリーズへ放出し、エステベスに代わってクローザーを務めていたルイス・ガルシアもトレード期限ギリギリでレッドソックスへ放出したエンゼルス。現在は暫定的にストリックランドがクローザーを務めているが、決して安定した活躍を望める投手ではなく、今後もクローザー不在で試合終盤に逆転されるケースは出てくるだろう。メジャー昇格後、20登板で防御率1.93と好投を続けているベン・ジョイスがクローザーに抜擢される日は近いかもしれない。