【MLB】ブレーブスが3本塁打の一発攻勢で勝利 オルソンは直近6試合で5本塁打と完全復活の気配
【マーリンズ2-4ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間8月2日、ブレーブスは本拠地トゥルイスト・パークでのマーリンズ4連戦がスタート。その初戦は3本塁打の一発攻勢で3回までに4点を先行し、4対2で勝利して連勝を3に伸ばした。ブレーブス先発のチャーリー・モートンは6回5安打1失点(自責点0)の好投を見せ、6勝目(6敗)をマーク。5番手のライセル・イグレシアスが23セーブ目を挙げ、マーリンズ先発のマックス・マイヤーは3本のアーチを浴びて5回7安打4失点で今季初黒星(2勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのマット・オルソンが18号2ランを放つ(MLB.comより) ブレーブスは1回裏一死からオースティン・ライリーの15号ソロで先制。続くマーセル・オズナがヒットで出塁すると、マット・オルソンに18号2ランが飛び出し、3対0とリードを広げた。2回裏の好機は生かせなかったが、3回裏二死からオーランド・アルシアの10号ソロで1点を追加。先発のモートンは5回表にエラー絡みでピンチを招き、ニック・フォーテスの犠飛で1点を失ったものの、6回5安打1失点(自責点0)の好投を見せた。7回以降はブレーブスのリリーフ陣がマーリンズの反撃を1点にとどめ、4対2で逃げ切り。ブレーブスは3連勝で貯金を10とした。 ブレーブスのオルソンは昨季、自己最多の54本塁打、139打点をマークする大活躍を見せたが、今季は開幕から低空飛行。前半戦は95試合に出場して打率.229、13本塁打、44打点、OPS.714と寂しい成績に終わった。しかし、ここにきて本来の強打がよみがえりつつあり、今日の18号2ランも含め、直近6試合で5本塁打を量産。打率はなかなか上がらない状況が続いているが、一発の量産ペースに関してはエンジンがかかってきた。このままオルソンが完全復活を遂げれば、逆転での地区7連覇を狙うブレーブスにとって、このうえなく頼もしい戦力となるに違いない。