【MLB】ロイヤルズ快勝 パスカンティーノが先制3ラン、ルーゴは好投でメジャートップタイの13勝目
【ロイヤルズ7-1タイガース】@コメリカ・パーク
日本時間8月2日、ロイヤルズは敵地コメリカ・パークでのタイガース4連戦がスタート。その初戦は初回に3点を先制すると、試合終盤にも追加点を奪い、7対1で快勝して連勝を4に伸ばした。ロイヤルズ先発のセス・ルーゴは8回103球を投げて被安打4、奪三振3、与四球1、失点1と安定したピッチングを見せ、メジャートップタイの13勝目(5敗)をマーク。タイガース先発のカイダー・モンテロは7回6安打4失点と力投するも5敗目(1勝)を喫した。 【動画】ロイヤルズのビニー・パスカンティーノが先制の13号3ランを放つ(MLB.comより) ロイヤルズは1回表無死1・2塁のチャンスでビニー・パスカンティーノがライトへ13号3ランを放ち、幸先よく3点を先制。先発のルーゴは4回裏にブライ・マドリスの犠飛で1点を失ったが、終始安定したピッチングを見せた。7回表にフレディ・ファーミンのタイムリーで待望の追加点を奪うと、8回表にはボビー・ウィットJr.の20号ソロ、パスカンティーノの14号ソロと二者連続アーチが飛び出し、6対1と5点リードに。9回表にはウィットJr.がダメ押しのタイムリー二塁打を放ち、7対1で快勝した。 ルーゴは今季13勝目を挙げ、グレイソン・ロドリゲス(オリオールズ)、クリス・セール(ブレーブス)と並んでメジャートップタイに浮上。投球イニング(150回1/3)はメジャートップの数字であり、すでに昨季マークした自己最多イニング(146回1/3)を上回っている。また、ウィットJr.は20号アーチを放ち、24盗塁と合わせて3年連続の「20-20」を達成。メジャーデビューから3年連続の「20-20」達成は史上初の快挙となった。