瀬戸大也 “夜遊び”離婚報道に連盟激怒…競泳ニッポン立て直し中の最悪タイミングで「代表追放危機」
『マザコン』離婚と
競泳男子の五輪メダリスト・瀬戸大也に“離婚報道”が飛び出した――。 11月21日発売の週刊文春が《瀬戸大也 マザコン離婚》の大見出しで詳報。妻で飛び込み女子元日本代表の馬淵優佳さんが、夫の直らぬ“遊びグセ”に業を煮やし離婚を切り出したという。 【写真あり】瀬戸大也 「不倫報道後」本誌だけに語った「すべてを失って……」 大学時代から交際していた2人は’17年に結婚。’18年に長女、’20年に次女をもうけた。しかし、円満な夫婦生活は長く続かなかった。 次女をもうけた’20年に週刊新潮で瀬戸の不倫が発覚。航空会社に勤務するCAと白昼堂々とホテルで密会していたと報じられた。翌週も新潮は「不倫メドレー」と題し、地方在住の女性やホステスとの逢瀬を報じ、瀬戸だけでなく、馬淵さんも謝罪するハメになった。 「新潮報道後、一度は夫婦のヨリも戻ったかに見えましたが、彼の女グセは直りませんでした。馬淵さんの目を盗んで、ハメを外していたことが今回バレてしまった。もっとも、業界ではかねて瀬戸の夜遊びはウワサされており『全く反省していない』『むしろよく今までバレなかった』という声がほとんどです」(スポーツ紙記者) 文春によれば、2人は今春から別居。前出のスポーツ紙記者によると、そのころと前後して馬淵さんに“ある異変”が起きていたという。 「夏にパリ五輪を控え、日本代表の瀬戸に注目が集まることが予想されました。その段階で馬淵さんはマスコミ各社に『瀬戸大也の妻』と表記しないよう通達。夫とのツーショット写真も使用しないよう要請していました。その時点で夫婦仲を危惧する声が上がっていました」 そんな中、 「よりによってこのタイミングで……」 と顔をしかめているのが、競泳関係者だ。 パリ五輪では男子200&400m個人メドレーの瀬戸、男子200mバタフライの本多灯など、メダルが期待された選手が続々と敗退。メダルは男子400m個人メドレーで2位に入った松下知之の1個にとどまり、21世紀以降ではワーストの数字となった。 前回の東京五輪でも金メダル2個、銀メダル1個と不本意な結果に終わり、日本水泳連盟は組織の抜本的な改革に着手。9月末に、梅原孝之競泳委員長が来年6月の任期を前に退任し、今月6日に倉沢利彰氏が競泳委員長代行に就任したばかりだった。 「パリ五輪で日本としては過去最多のメダルを獲得したが、競泳は大惨敗。次のロス五輪までに業界一丸となって“競泳ニッポン”の復活を目指すなか、瀬戸に週刊誌報道が飛び出した。競泳関係者が怒るのも無理はありませんよ」(スポーツ紙デスク) ◆後輩選手を引き連れて夜の街へと ’20年の最初の不倫騒動の際は、瀬戸は大半のスポンサーから見放され、報道から約3週間後には日本水泳連盟が常務理事会を開き、“年内の活動停止”の処分が下された。今回はさらなる厳罰の可能性も指摘されている。 「瀬戸は過程はどうあれ、結果を出したものがエライという考え方。そのふてぶてしいまでのメンタルは見習うところも多いが、素行不良は他の選手にも悪影響を及ぼしかねない。文春では『後輩選手を引き連れて夜の街へと繰り出していた』とも書かれていた。 一部の連盟関係者は激怒し、『代表追放』の声も上がり始めている。前回は報道が出てから1ヵ月以内に倫理委員会が開催され、処分が決まった。協会の非難の声の大きさを鑑みても、早ければ来月中には何らかの処分が下るかもしれませんね」 とは前出デスク。現在、瀬戸は馬淵さんと離婚協議中。2人の子どもの親権をめぐっては、意見の相違があるという。 「瀬戸さんと、彼の母親が親権を主張しているそうです。馬淵さんとしては、そこは引き下がれない。条件面で折り合えばいいのですが……」(前出・スポーツ紙記者) 瀬戸は12月にハンガリー・ブダペストで行われる世界短水路選手権に照準を定めている。400m個人メドレーで優勝すれば、前人未到の7連覇達成となることから、 「彼のモチベーションは高い」(競泳関係者) という。ここでも“鋼のメンタル”を見せるのか、それとも――。
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