ギャンブル依存症対策「7年間でしっかり進めたい」大阪・吉村知事会見6月29日(全文3)
どのような形で考え方を伝えるつもりか
大阪日日新聞:前々回の会見のときにもお伺いしたんですが、府知事のほうは20万筆、さっき集計して数は20万筆ということですけど、決して軽いとは思っていないとおっしゃられています。今回、15万ほどが確認されておられますが、その軽くない数に対して、どのような形で具体的に考え方等々をお伝えするおつもりでしょうか。 吉村:署名された方だけではなくて、やはり反対意見というのもあるのも当然承知をしていますから、そういった意味ではギャンブル依存症対策、そういった面であったり、さまざまな課題について正面から今後取り組んでいくということになると思います。IR誘致を目指していますけれども、実際、IRが大阪で開業するのは2029年です。今から7年間あるという状況でもありますので、しっかりその間にも体制を強化し、議論して進めていくということが重要だろうと。来年から開業するものでもありませんので、この7年間の間でしっかり進めていきたいというふうに思ってます。 大阪日日新聞:ありがとうございました。 司会:ほかにご質問はございませんでしょうか。よろしいでしょうか。それでは記者会見のほうを終了させていただきます。ありがとうございました。マイクのほうを幹事社のほうにお返しいたします。 幹事社:本日、政務の質問ある方はいらっしゃいますでしょうか。そしたら質問のある方、お願いします。
参院選大阪選挙区、2人当選をどう実現する考えか
読売新聞:読売新聞の山本です。参議院選挙に関して、公示からだいたい1週間たちまして中盤に差し掛かっているところではあるんですけれども、吉村さんは大阪維新の会の代表も務めてらっしゃいまして、大阪の選挙区で候補者を2人を擁立して、4人のうちの2人ということで簡単ではないことだと思うんですけれども、中盤に差し掛かって、あらためてどういうふうに2人当選、目標だと思いますけれども、実現させていこうと考えてられているのか教えていただけますでしょうか。 吉村:まず、4人の選挙区に2人の立候補者がいますので、非常に厳しい選挙だと思っています。この間、その2人の高木さん、浅田さん、いずれも現職ですから、この6年間、国会議員としてやってきたことを、それはしっかりと訴えてもらいたいと思いますし、それぞれ地方議員の経験もありますから、そういったことも踏まえて、府民の皆さんに自らの目標政策、実績等を踏まえて、厳しい選挙になりますけれどもどんどん訴えていっていくべきだと、訴えてもらいたいと思っています。 また、大阪維新の会としても、やはりこの2人をぜひ当選させたいという思いがありますから、大阪維新の会挙げてそれぞれこの2人が当選できるようにしっかり、厳しい選挙ですけど頑張っていきたいと思います。 読売新聞:分かりました。あらためてなんですけれども、具体的な数値的な目標ですね、これくらいの得票数を目指したいであるとか、こうした順位で当選させるべきだ、そういった具体的なところの目標がありましたら教えていただけますでしょうか。 吉村:それは、僕自身は特にこれというのはありません。松井代表に聞いてもらったほうがいいかなと思います。僕自身はとにかく、やっぱり厳しい選挙ですから、とにかく2人当選を果たす、これが目標だと思っています。 読売新聞:分かりました。 幹事社:次、毎日新聞さん。