大阪の府営公園プールが2年ぶりオープンへ 吉村知事「暑い夏ですからプールで楽しんで」
オープン期間は7月16日から8月28日まで
大阪府は29日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休止していた府内の4つの府営公園プールを7月16日から2年ぶりにオープンすると発表した。大阪府の吉村洋文知事は「ぜひプール楽しんでいただきたい。コロナ対策も併せてやるウィズコロナの方針を取っています」と話している。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2022年6月29日)
服部緑地、久宝寺緑地、住之江公園、浜寺公園のプール
府の発表によると、オープンするのは服部緑地(豊中市)、久宝寺緑地(八尾市)、住之江公園(大阪市住之江区)、浜寺公園(堺市西区)のプールで、オープン期間は7月16日から8月28日まで。営業時間は9時半から午後6時までとなっている。 また、リニューアルを行った浜寺公園プールは、7月9日、10日の2日間、プレオープンを行うという。
ウィズコロナの方針で検温の実施なども
吉村知事は、29日に大阪府庁で行われた定例記者会見で府営公園プールの2年ぶりオープンについてふれ「ぜひ、暑い夏ですからプールで楽しんでいただきたいと思います」と話した。 しかし、新型コロナウイルス対策も併せて行うウィズコロナの方針を取っているとし「入場時の対策として検温の実施であったり、アルコール消毒液の設置をいたします。また、プール内での対策ですが、対人の距離の確保、できるだけ取ってくださいということを呼びかけいたします」と説明した。
密閉空間の更衣室には大型扇風機
また、更衣室については密閉された空間になるため、対策として大型扇風機を設置し、換気を積極的に行うとした。ただ、更衣室の入室制限を行うこともあるとしている。 吉村知事は会見で「利用者の皆さんへのお願いは、こういった対策へのご協力に併せて、混雑を避けるために水着を着用した状態で来場していただければ助かるなというふうにも思ってます。そして時間の、短時間利用であったり、混雑する時間帯を避けた利用など、例えば平日とか午後とかですね。そういったこともご協力をいただけたらというふうに思います」と府民に呼びかけていた。