来年3月ベラトールGPが堀口恭司のリベンジ舞台?!“裏拳”一発で衝撃の逆転“失神”KO負けも米メディアは圧巻ファイトを評価
まだ組み合わせも会場も明らかになっていないが、担架で病院送りとなった堀口のダメージの回復に問題がなければ、この開幕戦が再起舞台となり、堀口とぺティスが共に勝ち進めばリベンジ戦も実現するだろう。 また堀口はRIZINバンタム級王座のベルトを保持しており、RIZINの榊原信行CEOは、「堀口がベラトールの王者になるか、ならないかで大きく(今後の計画が)変わる。RIZINとベラトールの2022年の方向性を占う試合になる」と、このタイトル戦に注目していた。 RIZINは大晦日に朝倉海が優勝候補に挙げられているバンタム級トーナメントの準決勝、決勝を行うが、堀口を凱旋させ、その優勝者を挑戦させるという構想も練られており、榊原CEOは、「ぺティスが勝てば来年の堀口のRIZINでの活動が増えるかもしれない。(RIZINバンタム級GPの)優勝者と堀口のタイトルマッチを、夏か、大晦日か、あるいはもっと早い春先に組めるかも」とも語っていた。 優勝まで3試合が必要となるベラトールGPとのスケジュール調整が難しくなるが、タイミングを見ながら堀口とRIZINバンタム級GP優勝者との防衛戦が来年にはセットアップされることになるのかもしれない。 米ヤフースポーツによると「31歳(の堀口)は試合後に担架に乗せられてアリーナを後にした。だが退場時は意識があり、彼は現地の病院に運ばれる前に観客に向けて拳をあげていた」という。