菅首相が会見 東京に4度目の宣言(全文2)先進国の中で最も速いスピード
菅義偉(よしひで)首相は8日夜、官邸で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「菅首相が会見 東京に4度目の「緊急事態宣言」(2021年7月8日)」に対応しております。 【動画】菅首相が会見 東京に4度目の「緊急事態宣言」(2021年7月8日) ◇ ◇
感染者が増加した場合の責任をどう考える?
日本テレビ:日本テレビの山崎です。先ほど、総理は東京オリンピック・パラリンピックについて異例の大会になるとおっしゃいました。緊急事態宣言下の開催になりますけれども、総理は前回の会見で、東京大会について、国民の安全・安心を守るのは総理としての私の仕事ですから、私が責任を持って行うと明言しました。こういう緊急事態宣言下の開催となるわけですが、感染者が増加した場合の責任について、総理はどのように考えていますか。 菅:まず、緊急事態宣言の中でこれから大会を迎えるわけであります。そうした中に、今回、緊急事態宣言の中に大きな成果を上げてきていたのが、やはり酒類の停止です。飲食店の酒類の停止、ここは大きな成果を、この感染拡大防止については上げてきているというふうに思っています。 そうした中で、まず、この緊急事態宣言の中でありますから、そうしたことは当然、酒類は停止になります。また、まん延防止措置のそれぞれの自治体についても、この首都、3県ですか、東京以外の、そうしたところにもこれが適用されるというふうに思っています。 こうしたことの中で、やはり安全・安心ということについて、コロナの感染拡大措置というものも含めて、こうしたいろいろな対応、あるいはこれ、人流も多くなるんじゃないかといわれていますけれども、これは交通規制あるいはテレワーク、これはだいぶ前から徹底して行ってきていることですけれども、こうしたことによって、安全・安心の大会を実現できると、こういうふうに思っています。 司会:続きまして、それでは奥の列、新潟日報の横山さん、どうぞ。