名古屋市・河村市長が定例会見9月27日(全文2)ちょっと時間掛かってることは事実
財調も選択肢の1つとして検討するというのは本当か
毎日新聞:毎日新聞、岡です。すみません。キャッシュ枠の話で、財源の話なんですけど、さっき、財調も検討の1つとおっしゃいましたけど、それはそのとおりでいいんですか。 河村:あまり言うとまた突かれますけど、お金があるところはあるところで、そこにはあることは事実ですよね。 毎日新聞:市長選のときに確か、いわゆる相手候補の方が、それを使って2万円の商品券を配るっていうようなことを言ったら、すごく批判されてたような気がするんですけど、市長は。その辺との整合性等は。 河村:財政調整基金のことじゃないですか。 毎日新聞:うん、財調。 河村:僕が言ったのは、財調いうんだったか、あれ、170億ぐらいあるやついうのは。 毎日新聞:財調です。 河村:財調でしょう。だから、ほかの方が言われたのは財政調整基金のことです。 毎日新聞:同じじゃないですか。財政調整基金。 河村:違います。僕の言い方が悪いか分からんけど、それは違います。1700億ぐらい。1800億? 毎日新聞:それは各種基金のことですか。全部の基金のことですか。 河村:違う違う。市債を償還するのに30年積んでいかないかんいう仕組みがあるんですわ。 毎日新聞:償還基金のことを言っているんですか。 河村:そうです。 毎日新聞:でもさっき、財調の。 河村:そっちを使うと、今回も使いましたけど、6年だったかね。やっぱり返済する、それをまたと。 毎日新聞:いずれにせよ基金を使う可能性もあるということですか。 河村:基金というのは、財政調整基金というのは、基金という名前は名前かね、これは。 毎日新聞:いわゆる貯金ですよね、市の。それを使うっていうことですか。 河村:それ、あれで、あの仕組みを使うかどうか知りませんけど、100億は残しておこうというのが一応原則でなっとって、今170億ぐらいじゃないかな、あるの、確か。