名古屋市・河村市長が定例会見9月27日(全文3完)田中氏は本当のことしゃべらないかんよ
名古屋市の河村たかし市長は27日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村たかし市長が定例会見(2021年9月27日)」に対応しております。 【動画】名古屋・河村たかし市長が定例会見(2021年9月27日) ◇ ◇
衆院選の候補者擁立状況は
日刊工業新聞:各社さん、よろしいでしょうか。それではこれで市長定例会見を終了します。それでは第2部に移ります。幹事社からの質問になります。衆院選の候補者擁立状況についてお伺いさせてください。候補者の発掘の進行状況について教えていただけますと幸いです。 河村:毎回というか、衆議院選があるたびごとに、河村さんのところからでも候補者を立てないのという話がありまして。現実的にかなり立てて戦ってきたことは事実でございます。それはなんでかとうと、やっぱり私どもの庶民革命というか、具体的に言うと、正しい経済学に基づいた政治運営と。さっきから言っているように、国債は一義的にぱっと借金とかいって縮小均衡に向かうものじゃないと、今はですよ、今は、いう政治を。それで、だから減税もその中から入っていきますということがありましてやってまいりましたいうことですけれども。ほんで発掘作業をやっておりますけど。熱心に。 日刊工業新聞:ありがとうございます。各社さん、ご質問をお願いします。
新聞・テレビは自民総裁選一色。どう思うか
中日新聞:中日新聞、【ナカムラ 00:47:53】です。今ちょうど自民党の総裁選が実施されていて、新聞だけじゃなくテレビも総裁選一色といった感じになってますが、それについてどのようにお考えかっていうのを少しお聞かせください。 河村:それはやっぱり政権を担うべき、党といいますか、ところが、いろんな政策を掲げて、国民の皆さんに分かりやすいようにメディアの皆さんの助力を得て伝えていくいうのは重要な作業だと思って、いいことだと思いますよ、私は。ただ、相変わらず国の借金というような間違った言い方。言うんだったら政府の借金、百歩譲って言うにも。百歩譲って言うにもね。総務部である政府の借金という。そういう前提の中でやっとりますんで、結局、増税に向かっていくと。ほんで経済が縮小していくということだと思います。ほんで財政危機になると。そこから財政危機になる、反対に。 いう流れの中で、非常に不幸ですよね、国民にとってすれば。皆さんが必死に働いて貯金した金が、民間で使われない部分を政府の金に、使っとるだけなんだけど、それを借金だと言われて縮小するいうたら、預金の利率も、今も下がり過ぎておりますけど、それより民間経済まで縮小になってまいりますから。そうなったとき雇用が破壊されるじゃないですか、それやると。で、起きてしまったのが第2次世界大戦ということです、実際上は。 ちょっと首かしげとるで分からんと思いますが。これ分からんのですよ、なかなか。私も分かるのにちょっと時間掛かりましたけど。分かった言うとあれですけど。その辺はリチャード・クーさんの『「追われる国」の経済学』をぜひ読んでいただきたいと。非常に分かりやすく書いてあります。