大阪府・吉村知事が定例会見10月21日(全文2)2012年以降の伸び率が高い
後半戦の活動を教えてほしい
産経新聞:すみません、もう1つ。ちょうど公示から9日たちまして、これから折り返しというか、なるかと思うんですけれども、今回の都構想の対策本部長としてお聞きしたいんですけれども、今後、後半戦に差し当たって、戦略というか、これまでの戦略に若干変更を加えていくとか、今後こういう活動をしていくというのをあらためて教えていただきたいと思います。 吉村:もう最終、中盤から後半に入ってきますので、特に小細工はすることなく、もう説明をいろんなところでやり尽くすということが重要なんだろうと思います。細かなところは、僕はもう、ちょっと出席してないですけど、今、選対本部を組んでやっていっています。ですので、そこでどこにいくかとかいろいろ出てくるとは思うんですけど、そこはもう、その細かい部分は選対本部の事務方に任せようとは思いますけど、僕自身はもうとにかくできるだけ丁寧に、いろんなところを回って、市内中を回って説明を尽くすということをもう徹底して最後までやっていこうというふうに思います。 ちなみにこれは戦略本部長の立場ですけど、選対の本部長は松井代表がやっていますから。そういう組織の中で進めていってますけど、戦略の本部長としてもいろいろな状況は、把握はしてますが、あまり小細工をするんじゃなくて、いろんなところで説明を尽くしていく。もちろん理解がなかなか得られにくいエリアにおいては、より強化するっていうのは、これは当たり前のことなので、そういったことも含めながら、もうそのときそのとき説明を尽くす、賛成の理解を得るように尽くすというのをやっていくだけかなと思います。
出演ラジオ番組が賛成に偏っていたとの批判もあるが
読売新聞:すみません、読売新聞の太田です。知事が出演されてたラジオ番組に関してなんですけども、一部反対派から、内容がちょっと賛成のほうに偏っているとか、そういった批判が出てますけども、そういった批判について知事はどのように受け止めてらっしゃいますか。 吉村:このラジオ番組についても、これも政務ですから維新の本部で事務的にやりとりをした上で出演のオファーを受けて、僕自身が出演する。僕自身は当然、都構想賛成派ですから、僕の考え方を述べていくということをやるということなので、そこの番組構成がどうだとか等々については、ちょっともう維新本部とラジオ局に問い合わせいただかないと。ちょっと僕のほうでは、僕自身はもう自分のオファーがあり、そして出演すれば、これは徹底的に都構想について、僕は賛成派で当然きているわけですから、公約も掲げているので、その説明を尽くしていくということになろうかというふうに思います。