大阪府・吉村知事が定例会見10月21日(全文1)おにぎり作りでギネスに挑戦
大阪府の吉村洋文知事は21日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪府・吉村知事が定例会見(2020年10月21日)」に対応しております。 【動画】大阪府・吉村知事が定例会見(2020年10月21日) ◇ ◇
“OSAKA子どもの夢”応援事業を実施
司会:ただ今から知事の記者会見を始めさせていただきます。最初に知事からお願いいたします。 吉村:僕からは3点です。まず1点目ですけども、「“OSAKA子どもの夢”応援事業」についてです。現在コロナ禍という状況にありますけども、その中でも子供が将来に向かって夢を持ってやり遂げる、目標に向かって実行する、そういったことを実現することは非常に重要だと思っています。その事業の一環としまして、子供たちがギネス新記録に、ギネス世界記録に挑戦するということを通じて、その成功体験というのを機会創出していきたいと思います。そうすることで、やり抜く力を身に付けていこうと。そして成功するということを体験して、まさに子供の頑張る力というか、それを応援していこうという「“子どもの夢”応援事業」を実施します。 具体的な中身、あ、もう1つ、戻ってください。大阪府は併せて2025年の大阪・関西万博を予定していますので、ここはSDGsの取り組みというのが非常に重要なキーワードにもなってます。ですので、この事業はSDGsの目的にも寄与するものということで事業を立てています。中身ですけども、戻ってください。3つ、事業目的です。子供たちの成功体験の機会創出が1つ。2つ目が子供たちのやり抜く力を養うと。3つ目が、子供たちに大阪の食の魅力を伝えるということです。次お願いします。
第1回目はお米をテーマに開催
じゃあどんなことをやるのということですが、第1回目はお米をテーマにしたオンラインでの世界記録に挑戦をします。ぜひ多くの子供に参加していただきたいと思います。第1回目とありますが、これから第2回、第3回と、まだ具体的な中身は決まってませんが、2025年の関西万博に向けて実行していこうと思います。第1回目はRICE FESTIVALと称しまして、オンラインで同時におにぎりを作った最多人数ということのギネス世界記録に挑戦をします。制限時間は3分ですが、3分で子供たちがリモートでそれぞれおにぎりを握ると。その最多人数でおにぎりを握ってギネスに挑戦するということです。 日程ですが、来年の1月17日、リモートで開催をします。開催時間は12時から15時。そして対象、参加対象者ですけども、小学生1年生から小学生6年生までの児童の皆さん。そして参加募集人数は1000人、1000名です。この募集については10月21日の17時から開始をいたします。参加者の確定については12月初旬に抽選を決定して発表していきます。参加申し込み方法ですけども、特設のホームページがありますから、そこから応募をしていただきたいと思います。 これに先立ちまして、おにぎりを握る練習会を実施すると。これは市町村で協力してくれるところでやっていきます。11月、来月から12月の2カ月間、おいしいおにぎりの握り方講座と。そして食育等の教育プログラムを実施します。これは岸和田市、富田林市、藤井寺市等で実施をします。詳細についてはこれから決定次第、それぞれの市町村からお知らせをします。そしてこの第1回RICE FESTIVALのおにぎりを握る世界新記録、おにぎりを握った人の数世界新記録、オンライン上の数世界新記録ですけども、この主催はOSAKA愛鑑。そして協賛はアカカベさん、そして神明ホールディングスさん、関西シジシーさんで協賛を得ながらやっていきたいと、後援を得て、協賛を得てやってまいります。 次です。女性ですね。女性に対する暴力、DVをなくす運動についてです。コロナ禍においてDV被害、DVの相談件数については全国、大阪共に、前年と比べて約2割増加しているという現状です。また、昨年8月に実施しました府民意識調査でも、この被害を、DV被害を受けてるんだけども誰にも相談しなかったという人の割合が約4割だということですから、今回もこのコロナ禍において相談件数が増えてることを見ると、潜在的な相談したくてもできてないという件数も増えてるんじゃないかというふうに思っています。