大阪府・吉村知事が定例会見2月18日(全文4)入り口より出口の方が難しい
大阪府の吉村洋文知事は18日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「新年度予算でコロナ禍の経済対策を」大阪府・吉村知事(2021年2月18日)」に対応しております。 【動画】「新年度予算でコロナ禍の経済対策を」大阪府・吉村知事(2021年2月18日) ◇ ◇
国から3府県でまとめて持ってきてと言われているのか
朝日放送テレビ:国から3府県でまとめて持ってきてほしいというふうに言われているんですか。 吉村:国はもともと緊急事態宣言設置するときから、京阪神のエリアはできるだけ一体でっていうふうに国も言っていますし、解除の話は具体的にそこまでやってないですけれども、国がというよりは、われわれの考え方として、大阪単独でしようと思ったらできるんですよ。できるんですけど、やっぱり3府県、京阪神一体で、この緊急事態宣言については対応しようということはやっぱり決めてきたわけなので、そこは両県知事も考え方は一緒ですし、その意味では、僕はできるだけ足並みをそろえたいと。 最後はもう大阪エリアについて責任を負っているのは僕だし、兵庫について責任を負っているのは井戸知事だし、京都は西脇さん。それぞれが選挙で付託を得て、最終責任者はそこと。だから最後はそういう判断はあるかもしれませんが、僕はできるだけ、やはり緊急事態宣言に関しては三者一体で行動したいと思っています。ただ、現時点で3府県、いずれも緊急事態宣言の方向性についてまだ確定していないわけですが、あす、まず大阪府として判断するということになると思います。
大阪単体の要請はもう考えていない?
朝日放送テレビ:先ほど答えの中で、解除要請するなら3府県一致が前提という言い方をされましたけど、ということは、大阪単体でやるということはもうお考えの中にはないということですか。 吉村:ないですね、国に要請するという意味では。大阪府はこう考えるというのはきちんと判断しようと思っていますけど、その上で両府県知事と協議したいと思っています。ただ、両府県知事と協議が調わないので、じゃあ大阪だけ単独で解除要請をしますということは、今の段階で僕自身は思ってないです。 朝日放送テレビ:分かりました、ありがとうございます。 司会:次のご質問をお願いします。