明後日に豪州戦…次期監督候補にメキシコ人指揮官の名前まで報じられピッチ内外で揺れる森保ジャパン…立ち直れるか?
敵地ジッダからアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ経由で、8日深夜に羽田空港へ降り立ったチームは9日夕方から千葉市内でトレーニングを再開。サウジアラビア戦で先発したフィールドプレーヤーは、ランニングなどでリカバリーに務めた。 引き揚げる直前には吉田と冨安健洋(22・アーセナル)、長友佑都(35・FC東京)、酒井宏樹(31・浦和レッズ)の最終ラインにMF遠藤航(28・シュツットガルト)、MF南野拓実(26・リバプール)が加わった話し合いがピッチ脇で行われた。 おそらくはサウジアラビア戦でそれぞれが感じた問題点を、忌憚なく言い合っていたのだろう。残された時間でプレー面の問題だけでなく、ピッチ外から伝わってくるさまざまな情報にも決して動じないメンタルを、吉田を中心に作り上げていく。 (文責・藤江直人/スポーツライター)