MVPを受賞した大谷と妻の真美子さん。(C)REUTERS／AFLO

　大谷翔平（ロサンゼルス・ドジャース）とアーロン・ジャッジ（ニューヨーク・ヤンキース）がMVPを、クリス・セール（アトランタ・ブレーブス）とタリク・スクーバル（デトロイト・タイガース）がサイ・ヤング賞を受賞するなど、表彰が行なわれてMLBの2024年シーズンが幕を閉じた。 【動画】大谷翔平のMVP、スキーンズの新人王が発表された際に話題となったシーン 　華々しい表彰が行なわれたなかで、米メディアの話題になったのが、Wags（Wives And Girlfriends of Sports Stars＝スポーツ選手の妻や彼女）だ。 　ポール・スキーンズ（ピッツバーグ・パイレーツ）の彼女オリビア・ダンさんは、新人王発表の場に同席。スキーンズが受賞すると本人よりも喜びを表現して話題となった。また、カントリーミュージックの祭典「CMA awards」にフレディ・フリーマン（ドジャース）が出席した際も、本人より妻のチェルシーさんにスポットライトが当たった。 　そんななか、米誌『Sports Illustrated』は「大谷翔平の妻・真美子さん、ドジャースとMLBのMVP表彰で侮辱された」と題した記事を出した。 　 「チームメイトのクレイトン・カーショウが大谷のMVPを発表した後、大谷と真美子さん、愛犬デコイと一緒に座っているライブ映像では、拍手に驚いたデコイが走り去った。そしてドジャースやMLBのSNSは、こぞってデコイを主役のように扱った」 　こう記した同誌は、「MVP受賞後に大谷と真美子さんは拳を合わせた。ふたりにとってはいつまでも記憶に残る素晴らしい瞬間だった」と伝えた一方、「大谷とデコイがスポットライトを浴びたが、真美子さんはまったく触れられなかった。ほかのWAGと同じように、真美子さんも祝福報道の一部になるべきだった」と、MVP受賞後の真美子さんの扱いに不満のようだった。 構成●THE DIGEST編集部