立憲・枝野代表が記者会見8月31日(全文3)石垣議員発言は参院会長と幹事長で対応
石垣議員は立憲民主党議員としてふさわしいか
産経新聞:産経、千田と申します。石垣参議院議員の件で追加で質問させていただきます。石垣先生なんですけれども、28日の安倍総理に対する発言以外にも、過去には嘉悦大学の高橋洋一先生に対してレイシストと決めつけるなど、立憲民主党が抱えている理念と反するような言動が過去にも多かったかなというふうに思っております。石垣議員さんなんですけれども、代表としては、立憲民主党の国会議員としてふさわしいというふうに認識がありますでしょうか。また、党の規約で、党の名誉および信頼を傷つける行為に相当する場合は処分するという、規約で決められてると思うんですけれども、これについてはいかがでしょうか。 枝野:今回のツイートに対する認識はもうすでに申し上げているとおりであります。それを踏まえての対応については先ほど申しましたとおり、党の幹事長と参議院会長に今、お任せをしています。 司会:じゃあそのほかの質問。ごめんなさい、後ろずっとあげてた人。そのあと安積さんいきます。
野党に何が望まれていると考えているのか
Independent Web Journal:インターメット報道メディアIWJの浜本です。よろしくお願いします。共同通信さんの世論調査では、次期衆院選比例代表の投票先として、自民党が48%、立憲民主党が11.6%となっており、国民民主、共産、社民を足しても4野党で20%に届いていない現状のようです。国民民主との合流を控えた今、野党に何が望まれているとお考えでしょうか、お聞かせください。 枝野:申し訳ありません、個別の世論調査には反応しないと。ましてや今回、定例の共同さんの世論調査と聞く順番とか聞き方が違っているので、実は比較のしにくい調査になっている。それを前提にした質問には申し訳ありませんがお答えできません。 司会:よろしいですか。はい、ではお願いいたします。
難病患者について立憲はどう考えているのか
安積:フリーランスの安積です。先ほどの石垣さんのことについて追加でお尋ねします。一応、声明は出されたんですけども、その文面を読めば、真摯の反省というよりも、総理をそのまま働かせていた自民党とか政府に責任があるんじゃないかというような、居直りみたいな感じの文面なんですよね。先ほど代表がおっしゃいました、堀田さんの質問に対しても自民党に聞いてくれというような返し方っていうのは、とどのつまり、一番の問題というのはこれ、立憲民主党の議員が病気の人に対してどういうふうな意識を持っているのかっていうことが問われていて、これに対して世論が怒っている状態なのに、こういうふうなやり方、返し方というのはどうなのかなっていうようにちょっと疑問を思うんですけれども、そもそも難病の患者について御党はどういうふうにお考えなんでしょうか。 枝野:堀田さんに申し上げたのは、自民党議員の同種の、私から見ればもっとひどい失言に対しても同じように自民党に問いただしてくださいねということを申したので、今回のことについて申し上げたのではありません。今回のことについての私の認識はすでに申し上げているとおりであり、それに対する対応は参議院会長と幹事長にお任せをしています。しかるべく、さらに対応をされると思います。 司会:そのほかご質問はいかがでございますか。じゃあこちらいって、じゃあこっちいきましょうか。