立憲・枝野代表が記者会見8月31日(全文1)政治の流れ反転させるきっかけに
立憲民主党の枝野幸男代表は31日、定例記者会見を開いた。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「立憲・枝野代表 安倍首相辞任「政治は新しいフェーズに入っていく」 会見ノーカット(2020年8月31日)」に対応しております。 【動画】立憲・枝野代表 安倍首相辞任「政治は新しいフェーズに入っていく」 会見ノーカット ◇ ◇
一日も早い快癒をお祈り申し上げたい
司会:それでは枝野代表から冒頭発言をお願いいたします。 枝野:お疲れさまでございます。皆さんご承知のとおり、先週の金曜日に安倍総理が辞意を表明されました。ご病気が、健康状態が理由ということについては金曜日にも申し上げましたが、誰よりも安倍総理ご自身が残念だろうと思いますし、お見舞いを申し上げ、一日も早くご快癒されることをお祈り申し上げたいというふうに思っております。誰よりも安倍総理ご自身が残念だろうと思いますが、私の立場としては、国会論戦や、あるいは選挙などを通じて退陣に追い込むというわれわれの役割を果たすことができなかったということは大変残念に思っています。 自民党のほう、できるだけ政治空白、こうしたコロナやそれに伴う経済状況、大変深刻な状況にありますので、できるだけ政治空白をつくらないということを求めておりますが、いずれにしても政治は新しいフェーズに入っていくということになります。 7年8カ月、一強と呼ばれるような状況を許してしまった、こうした状況の反省と教訓を踏まえ、新しく政党合流をさせてスタートすることに決まっているわけでありますけれども、与党のほうも7年8カ月続いてきたものが変わるというこのタイミングを一にして、新しい形で野党がより結束、結集し、あえて申し上げれば衆議院で100を超えることができれば2009年の政権交代直前、あるいは2012年のわれわれが政権を失う直前の最大野党の規模を生み出すことができるという状況であります。このタイミングが一緒になったというのは、ある意味での歴史の必然性があるのではないかというような思いで、この機会をしっかりと生かして政治の流れを反転させていくというきっかけをつくっていきたいというふうに思っております。私からは以上です。 司会:それではいつもどおり質問をお受けしたいというふうに思います。では何人か指していきますので。じゃあ最初こちらいって、次、そのあといきます。