立憲・枝野代表が記者会見8月31日(全文3)石垣議員発言は参院会長と幹事長で対応
7年8カ月の検証はメディアや評論家、学者の仕事
枝野:これは別に辞めることになったからってあらためて申し上げる話ではない。過去にその都度その都度申し上げていた話だと僕は思っていますけど。むしろこれはお辞めになった機会に7年8カ月を検証するのは、これはメディアとか評論家とか学者さんのお仕事で、われわれはその都度それについてしっかりとしたスタンスを示してきたし、大きな構造的な問題は冒頭に申し上げたので、私はこの局面でこの7年8カ月の間の個別のことについてコメントするのは、政治家としては僕はちょっと違うんじゃないのかなと。むしろわれわれがやるのは、いつ・どういう形で間違った選択をしたことを変えていくことができるのか、そのプロセスをどう描くのかというのが私たちの仕事だと思っています。 司会:よろしいですか。
赤松氏の電話がなければ歴史は変わっていたか
宮崎:フリーランスの宮崎信行ですが、立憲民主党は最後の記者会見になるかもしれませんので、3年前、結党の経緯で1点伺わせてください。赤松広隆さんの存在に関してなんですけれども、3年前、赤松さんから「枝野立て」の電話がなければ、ひょっとすると立憲民主党、議員会館でそれを、電話をして、ホテルニューオータニで枝野さんが1人で記者会見をすることがひょっとするとなかったということもありうるのか、あるいは、赤松さんはどうでしょうか、ある意味、立憲民主党のキングメーカーというか、結党そのものに関する父のような感じが私はしていたんですけれども、赤松初代最高顧問で、翌日に衆議院副議長。選挙中には一度もお会いになられていないかと思いますけれども、どうでしょう、赤松さんの「枝野立て」の電話がなければ歴史は変わっていたでしょうか。 枝野:結党時の経緯については、毎日新聞さんが『枝野幸男の真価』という本をお書きになっていて、それをお読みいただければほぼ、私、当事者としては客観的に書かれているなというふうに受け止めていますので、それをお読みいただければと思います。 司会:それでは真ん中いって、そのあとこちらいって、堀田さんいきます。
石垣議員のTwitter投稿、代表としての考えは
時事通信:時事通信の【ミヘイ 00:50:03】です。先ほどの石垣議員のTwitterの問題なんですけれども、実務的に党内で参議院会長や幹事長に任せるという趣旨は分かるんですけれども、これだけTwitterでトレンド入りするなどかなり批判や憤りの声が出ている中で、もう少し党の代表としての考え方というか、Twitterで代表は謝罪されていたりしたところもあったと思うので、もう少しコメントをいただければと思うんですけれども。 枝野:金曜日に申し上げましたし、繰り返す性質のものではないと思っています。 司会:じゃあ宮嶋さん。 【書き起こし】立憲・枝野代表が記者会見8月31日 全文4に続く