菅首相が会見 「宣言」と「重点措置」全面解除へ(全文2)厚労省の分割、見直しは避けて通れない
菅義偉(よしひで)首相は28日夜、官邸で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「菅首相が会見 「宣言」と「重点措置」全面解除へ(2021年9月28日)」に対応しております。 【動画】菅首相が会見 「宣言」と「重点措置」全面解除へ(2021年9月28日) ◇ ◇
普通の人でも総理を目指せる政治の実現に何が必要か
神奈川新聞:神奈川新聞社の石川です。総理に伺います。非世襲、無派閥たたき上げの総理として、国民のために働く内閣を掲げて政権運営をされてこられました。この1年あまりで退陣という結果になりましたが、明日、自民党総裁選の開票が行われます。この1年の経験を踏まえ、かつてご自身がおっしゃられた、普通の人間でも努力をすれば総理を目指せる政治を実現していくためには何が必要でしょうか。また、衆院選を目前に控えていますが、地元横浜では横浜市長選の余波がまだ残っているように感じます。退任後、地元に戻られたら何から始められますか。よろしくお願いいたします。 菅:私、総裁選挙の際に、自民党という政党は私のように秋田の田舎で生まれて、高校まで育って、東京へ出てきて、いろんな紆余曲折を経ながら、横浜で市会議員に当選をさせていただいて、当選2回で衆議院に出てきて、努力をすれば総裁候補にまでもなれるんだということを演説でしたことを今、思い浮かべております。いずれにしろ、日本という国はまさに民主国家でありますから、そうしたことができる国で、これからもあり続けたいというふうに思ってます。 それと、横浜というよりも、私、横浜の市会議員を経験して、市会議員当時に現場で思ったことを国政に反映をさせたいという形で出てきてますんで、地元のことに対しては、やはりどんな小さいことでもたぶん、地元担当の秘書よりも私が今、地元のことは一番よく知ってるんじゃないかなというふうに思っています。それぐらいに地元には気を使いながら、やはり政治は行わなきゃならないというふうに思います。 司会:続きまして、ラジオ・フランスの西村さん、どうぞ。