小池都知事が定例会見1月15日(全文2完)コロナも「One for all, All for one.」
大企業への財政支援をどう考えているのか
TBSテレビ:TBSテレビです。よろしくお願いします。2点ございまして、1点目が時短要請をしている飲食店への協力金についてお伺いします。今、東京都では協力している中小企業などに対しては協力金を支払うとしていますが、一方でやはりチェーン店などを抱える大手企業も大変雇用を守っていくのが厳しいという声も上がっています。こういう声を受けて大企業への財政支援について現在どのようにお考えであるかお伺いできればと思います。 小池:今、本当に飲食店の皆さま方には夜8時までということで時短にご協力いただいております。感謝を申し上げます。また、都におきまして厳しい経営環境に直面している中小事業者の皆さんがこの宣言の期間中、ご協力いただいているところに対して支給するという考え方に立っているわけでございます。大企業にはこれまでも協力金の対象としていない中で都の要請にもご協力いただいてきたところでございます。なかなか大企業でも厳しいという声も聞いております。これらのことについて、現下の緊急事態宣言下で、できるだけ早くこの暗闇の中のトンネルを抜け出すためにもありとあらゆる方々にご協力をお願い申し上げたいと、このように考えております。 TBSテレビ:もう1点目が先ほど知事のお話にもありましたように、都立・公社の病院に病床の確保をさらに求めていくとしていますが、東京都が運営する府中の専用病院、これについては32床からこれから拡充する計画を進めていらっしゃるのか、またそうであればいつごろまでに何床程度を考えていらっしゃるのかお願いいたします。 小池:これはもともと100床ということで進めていて、その計画の途中でございます。これは段階的に着々と進めているところでございます。都立の施設として、確実な確保ということでご安心いただけるようにしたいと、こう思っております。 司会:本日の記者会見は終了いたしました。繰り返し申し上げます、本日の記者会見は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。 (完)【書き起こし】小池都知事が定例会見1月15日