大阪市・松井市長が定例会見6月17日(全文2完)事業者の皆さん、協力しますかね
リストを作る際にアナウンスみたいなものはあったのか
毎日新聞:毎日新聞の田畠です。先ほどの質問にちょっと戻るんですけれども、集団接種会場でワクチンが余ったときに、接種可能な人の、職員さんのリストっていうのはできていると思うんですけれども、このリストを作る際に、本当に希望がなければリストに名前を載せる必要はないよっていうような、そういう、より丁寧な対応みたいなことっていうのは、リストを作る中では、前提としてアナウンスみたいなのはあったりするんですか。 松井:アナウンスって、それは当たり前やんか。希望者のリストを作りなさいって言ってるだけ。そんなの当たり前の話。 毎日新聞:今回、希望してない人の名前が、共有がちょっと広くなってきてしまったことに関しては、これについては副市長に指示はされたってことだったんですけど、これについて市長のほうからなんか職員に対してフォローとか、そういうことってなんかあったりしますか。 松井:職員にフォロー? 毎日新聞:職員の名前が出てしまったことについて。 松井:だから区長の対応がもう理解不能ということです、僕は。だから希望者のリストは作ってくれよとは言いましたけど、また希望してない人の名前を入れたリストを、広く情報を公開、共有する必要なんてないんだから。だからもうはっきり言ってなんのためにやったかよく分からない。作業をすること自体、別に無駄なことをやっているわけだから、必要ないことをやったんだから。何をやってるのかな。 司会:次の質問をお受けします。ほかに質問ございますでしょうか。NHKさん。
そういうふうに知事から話を聞いたからか
NHK:すみません、ちょっと確認なんですけれども。まん延防止の際の酒類の取り扱いについて、国が方針を決めて最終的に知事の判断にはなると思うんですけれども、先ほど市長のほうが、知事も国の方針に従って判断されると思うっていうふうにおっしゃっていたのは、そういうふうに知事からお聞きをしたということなのか、それとも今までやりとりをしている中でそうだろうという話なのか。 松井:いや、お酒を提供するかどうかの考えについては、僕は今、権限がないんでね。だから、この間、今週、皆さんからいろいろ聞かれるたびに、こういう形で感染が縮小してきたんなら、やはり今、飲食店の皆さんにさまざまなお願いをしている、制約をかける形で規制している部分についてはやはり緩めるべきと、規制は緩和するべきだというのは、もう僕の考え方です。僕の考え方については知事にも伝えています。でも権限は、基本的対処方針を決めるのは国ですから。その対処方針に従う形で皆さんに要請していくのが都道府県知事の役割なわけです。今回は、国では7時まで。7時ラストオーダーの8時という基本的対処方針をまとめられたわけだから、あとはそれに基づいて知事が判断することだと思っています。 司会:次の質問をお受けします。ほかにございますでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見6月17日