大阪府・吉村知事が定例会見10月14日(全文1)可決なら大阪都に名称変更すべき
大阪府の吉村洋文知事は14日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「吉村知事「商店街の需要喚起策を行っていく」(2020年10月14日)」に対応しております。 【動画】吉村知事「商店街の需要喚起策を行っていく」(2020年10月14日) ◇ ◇
ミナミ地区における安全・安心の取り組み
吉村:僕からは3点です。まず1点目についてです。1点目は、大阪、特にミナミ地区における安全・安心の取り組みについてです。今回、この新型コロナの影響もあってか、当然なかなか繁華街への人の出入りというのは少なくなっているわけですが、できるだけ安全・安心なまちづくりをして、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。 そういう状況にもあるので、違法な客引きというのが増えてきているということを、地元の商店街の皆さんからの意見でもお聞きしているところです。安全に楽しいミナミの食を楽しんでいただくと。ミナミで楽しく過ごしていただく。繁華街、キタも含めて楽しく過ごしていただくと。もちろんこれは感染症対策を気を付けながらです、事業者も利用者の皆さんも。そのことが非常に重要だと思います。 一方で、違法な客引きがどんどん増えて、本来、真面目にやっている事業者の皆さんが割を食うというのは絶対にあってはなりませんし、そもそも僕も大阪市長時代に取り組みましたが、違法な客引きというのは、これは厳しく取り締まるというのが基本的な考え方です。今回、大阪ミナミ地区において少人数の飲食店応援キャンペーンというのも今、実施しているところです。そしてまた国においてもGo To Eatキャンペーンを実施しているということです。今日この次にも発表しますけれども、Go To 商店街という事業も今進めているところです。
12日、13日に客引き取り締まりを実施
その中で、誰でもが安心してミナミ地域を、そして繁華街を楽しんでいただけるように、訪れることができるように、この客引きであったり感染防止宣言ステッカーに対する、その実効性を担保する現地調査、そういったものをより強化をしていきたいと思います。多くの方に楽しんでいただけたらというふうに思います。 まず客引き対策についてですが、10月12日、13日に、府警による一斉取り締まりを実施いたしました。特に、ミナミ地域を中心とした客引き集中取り締まりをやりまして、延べ60名態勢で実施いたしました。今日の11時に府警から発表しましたが、計8名の逮捕をいたしました。これからも、この違法な客引きをする、そういった対象に対しては厳しく取り締まっていきたいと思います。 そして10月16日、これは今後の予定ですけれども、大阪府警と大阪市の合同による客引き対策合同パトロールを実施いたします。これは約40名態勢で実施をします。違法な客引きを防止して、安全で楽しくミナミを楽しんでいただくということに大阪府としても力を果たしていきたいというふうに思います。 2つ目です。この感染防止宣言ステッカーですけれども、もちろん感染症対策を取っていただくと、これを、実効性を確かなものにしていくということが非常に、今後コロナがある中で重要な取り組みだと思っています。繁華街を楽しんでもらうためにも、やはりコロナを抑えていくというのが繁華街を楽しむということにもつながりますので、ここは事業者の皆さんにも、そして利用者の皆さんにもご協力をお願いしたいところです。 この間ですが、9月24日から10月14日まで、5班10人体制で実施いたしました。そして10月15日からですが、12月末まで、これは民間に委託をしまして、体制を強化します。10班20人体制で実施していきます。何をするかというと、ミナミや、その府域全体の対策宣伝ステッカーを掲示してくれている店に対して、いろんな現地調査を実際に行いまして、そしてなかなかそれが、対策が不十分であるというところについては、こういったやり方がありますよと、そういった助言、指導をしていきたいと思います。 いろんな透明パーティションとか、移動式のパーティションも非常に安く確保できるものもありますし、そういったことを知らないという方もたくさんいらっしゃるので、できるだけ多くの情報を、現地調査をしながら丁寧にお伝えをして、感染症に強い、コロナに強い繁華街のまちづくりというのをしていきたいと思います。