コロナ5類引き下げ「遅かったぐらい」名古屋・河村市長会見1月30日(全文1)
5類引き下げで市はどう対応するのか
記者:CBCテレビ、【ヨシダ 00:19:16】と申します。コロナが5類に引き下げられることについてお伺いをしたいんですけれども、5類に引き下げられてマスクの着用が個人の判断に委ねられていくということで、名古屋市として、特に学校現場などで、それを受けてのどのような対応をしていくのかっていうことをお伺いしたいのが1点と、あとはスケジュール感で、国は5月からの引き下げとしていますが、例えば3月には卒業式等、イベントも控えている中で、例えば市として国より前倒して段階的に対応していくのかなど、スケジュール感で決まっていること等ありましたら併せて教えてください。 河村:今度、5類と2類の差は強制的な措置が行政側から市民の皆さんに対して許されるかどうかの違いですけど、この原稿によりますと、国の、なんですか、政府の決断については高く評価すると書いてありますけど、私は高く評価は別にしておりませんので。遅かったんじゃにゃあかぐらいの話でね、世界の状況から見ると。いうことでございます。 学校には前から言っとるんだけど、今日もテレビでやってましたけど、黙食とかいって、子供があんな、全部マスクして黙って飯を食うと。これはどうかと思いますわね、本当に。やっぱり元気で、それはいろいろ配慮しながらとしてもですよ。ご飯を食べて、友達と仲良く外でも遊ぶというのがやっぱり免疫力、自然免疫力を高めるのではないかと僕は思いますけどね。それが子供さんらしいし。また非常に、前からいわれとるけど、マスクをしとると相手の表情が分からんので、子供さんの発育上、良くないというのは前からいわれてましたですね。
亡くなった方の数は高齢者が圧倒的
だで、まあまあという感じで、【まいきゃあ 00:21:34】柔軟にやってちょうよと、僕は、教育委員会というか、教育庁には前から言ってありますけど、さらに言いたいと思います、こういうのもね。子供さん。親御さんからもそういうお手紙というか、よういただきますよ、本当に。よういただきます。たまたまでもないけど、インフルエンザがはやっておりますんでね。それで学級閉鎖になったところは、まだなかったかな、名古屋は。まだないわね。うん? 職員:あります。 河村:ありますか。学級閉鎖になったところもありますんで、それとちょうど重複して出ておりますんでね。それはありますけど。インフルエンザだと、だいたい年間、日本中で1万人ぐらいの方が亡くなっていますよね。実はコロナのほうが少ないんですよ。【アマリ****00:22:33】。年間だというと、どのくらいになるかな。 職員:すいません、健康福祉局医監の松原でございます。先ほど、インフルエンザが流行しているときには、日本全国で1万人ぐらいの方が死亡されるというのはおっしゃるとおりでございますが、今、コロナの死亡者が非常に増えております。名古屋市内だけで、この1年間、1月までで710人の方が亡くなっていらっしゃいますので、全国の死亡者数はかなりの数になると思いますので、インフルエンザをはるかに超える状況かと思います。 河村:なるほど。しかし年寄りは。 職員:亡くなる方は、やはりご高齢の方が多いというのは事実です。 河村:もう圧倒的だということですわね。それはNHKでもやっています。年齢別、亡くなった数。これは高齢者が圧倒的で。そこからいろいろ言うと、ややこしなるでやめておきますけど。理由は別なんじゃにゃあのかという話もあると。も、あるということですね。 記者:すいません、スケジュール感的に、国より先んじて名古屋市で独自にマスクの着用について対応を変えていくっていうことはあるんでしょうか。 河村:僕はやりたいけど。昔から言っとったで。一遍、相談してみますわ、そこは、教育長と。なんか息苦しいわな。本当に子供さんが、みんな、ようけおって、みんなマスクしとると、こっちもなんか息苦しいですわ。マスクしとると何を言っとるか分かりゃせんでね。これもいかんわな。しかし、それは必要だと言う人もおりますんで、そこのバランスを取ってやっとるということですけどね。 記者:ほかに質問のある方は。 【書き起こし】名古屋・河村市長会見1月30日 全文2へ続く