大阪府・吉村知事が定例会見8月25日(全文3)アストラ製ワクチン接種、26日に予約開始
以前発表した外来診療の枠組みの中で行うのか
日本経済新聞:すみません、日経新聞の古田です。抗体カクテル外来診療病院、これは以前発表された外来診療の枠組みの中で、その中で抗体カクテルをやるっていう意識でしょうか。 吉村:そうです。もともとだから、抗体カクテル、外来でいつかは認めてもらいたいと思っていましたんで、もうかなり早く認めてもらいましたから、もうこの仕組みでやっていくということです。 日本経済新聞:さっきは保健所が外来診療の予約をたぶんしていたと。それは切り替えて、もう本人からの予約ということになるんでしょうか。 吉村:このロナプリーブについては、直接もう本人がやるということになります。 日本経済新聞:抗体カクテル以外だったら保健所が予約という? 吉村:そこで抗体カクテルをしないということになると、基本的にはそういうことじゃなくて、もう直接本人にやってもらうことになった? ちょっとごめんなさい。 司会:ちょっと担当課、いけます? A:抗体カクテル以外につきましては、従来どおり保健所から病院のほうに予約をいただくんですけども、抗体カクテル療法につきましてはご本人からということになっております。今そういうスキームを考えております。以上です。 日本経済新聞:それと、今日中に国からその通知が来ると思うんですけど、これ、いつから始められるのか。順次ということですけれども、早く始められるのか。 吉村:もう国が認めてもらえれば数日中にも開始したいと思っています。薬剤があれば。もうある程度、病院にはもう準備のお願いもしてますので、もう数日中に薬剤があれば開始できると思います。
病院から自宅へは搬送手配できないから公募するのか
日本経済新聞:それと搬送の件なんですけれども、搬送っていうのは基本的に病院から宿泊療養施設に搬送するときは、これは府がタクシーなど手配しているけれども、病院から自宅とかに行くときには、ちょっとそういう手配ができないので公募をするということでしょうか。 吉村:そういうことです。ホテルのほうは、円滑にホテルに入ってもらうための一元化システムをつくりましたから、その中に組み込めばうまく回るんですけど、そこから外れる部分についてがどうしても出てくるということになるので、ちょっとここはなんとか搬送の方法を確保したい。もうすでにいろんなところに声を掛けて、ホテルの移動とかで、もうこれ以上無理ですとも言われながら、そこをなんとかって言って、この間、ホテルの数も増やしてやってきたというのもあるので、ちょっともうこれ以上、なかなか任意の声掛けでは難しいので、広くこうやって公募というか、声掛けをさせていただいて、バス会社も含めてやっていただけるところに協力をお願いしたいと思っています。 日本経済新聞:それと、きのう発表された宿泊療養の早期切り替えのことなんですけど、これは原則宿泊療養ということなんですけど、自宅療養の方もいると。で、自宅療養に切り替える場合は、これは府の手配するタクシーとかではなくて、別の、自分で自宅まで行かなきゃいけないという感じですか。 吉村:そういうことになりますね。昨日の、病院からホテルへの移動については今のスキームでできますので、それはそれで出発先が自宅か病院かだけなので、ホテル療養の一元化スキームの中でやっていきますけど。自宅にそのまま退院する場合とほぼ一緒ということです。ただ、療養期間が終了しないから公共交通機関を使えないはずなので、自分の手段で帰っていただける方が対象に、お医者さんとか【その辺も 01:04:50】そういうふうになってくると思います。それが難しい人はホテル療養であれば、搬送も含めてやりますので、スキームとしては成り立つというふうに思っております。