大阪府・吉村知事が定例会見8月25日(全文3)アストラ製ワクチン接種、26日に予約開始
往診体制の進捗状況は
これは今、ほかの病気でも一緒ですけれども、病気の方が病院に電話して診察を受けますかと。それと同じ仕組みで、何々先生から紹介してもらったんだけど、予約できますか。そこの予約の段取りは本人にしていただく、あるいは家族にしていただくということになると。で、本人で行ってもらって、本人が投与を受けて、診察を受けて投与を受けて、そして自宅に帰るということです。 関西テレビ放送:ありがとうございます。同じ外来診療で、24時間以内はこの外来診療病院が対応するということなんですけれども、24時間を超えると基本的には一度自宅に帰れば、通常の自宅療養者として保健所が健康観察する管轄下になるかというのの確認と、併せて、この自宅療養者がすごく増えている中で、やはり第4波を間もなく超えるという数になってくる中で、先ほども往診体制ってまだ確定していないということなのですけれども、現状決まっている往診体制の進捗状況などあれば教えてください。 吉村:まず最初の質問については、そのとおりということになります。往診ですけれども、これは訪問看護の看護師さんが府域全域でやるということにもなりました。そしてここにあるとおり、オンライン診療については医師会を通じて、500の先生方に協力をいただいています。現実に往診するかどうか、ここの往診するに当たっての開業医中心のチームについては、今、大阪府医師会が取りまとめてくれているので、そこでやるということになると思います。
オンライン診療の体制はできている
取りまとめてなくても、実は今、保健所ごとにそういった、なんて言うのかな、自分の判断で往診に協力してくれている地域のお医者さんというのは結構いて、保健所とはいろいろ連携を取ってやっているところは非常に多くあるので、医師会としてもいろいろ取りまとめもしながら、組織としては医師会がつくってくれると。現実にはもうすでに動いている、訪問診療は、往診は多いと思います。 多いというか、やってくれている先生とか、積極的に自らやってくださっている、保健所と連携しながら、複数のエリアでやっているというふうに聞いていますけど。組織立ってやっているかというと、やっぱりそうではないので、府として、府医師会という意味では、今なんとか8月中にいろんなマニュアルも作ってやるって、府医師会の会長も言っていただいているので、そこで取りまとめられると思います。 それがなくてもこうやってオンライン診療で、診療ができる体制はできていますんで、ある意味、移動さえできれば、ここで抗体カクテルをどんどんやっていけば僕はいいんじゃないかなと思っています。自宅ですごく重たくなった人で、救急搬送しなきゃいけない人のシーンがテレビではよく流れるんですけど、自宅療養者、そういう人よりも、大多数はそうじゃない人が多いので、そうなる前にやっぱり対応しなきゃいけないし、という選択肢ということです。 司会:ほかの社の方いらっしゃいますか。そしたら日経さん。