大阪府・吉村知事が定例会見8月25日(全文3)アストラ製ワクチン接種、26日に予約開始
大阪府の吉村洋文知事は25日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「宿泊療養施設や外来での抗体カクテル療法を開始」大阪府・吉村知事が定例会見(2021年8月25日)」に対応しております。 【動画】「宿泊療養施設や外来での抗体カクテル療法を開始」大阪府・吉村知事が定例会見(2021年8月25日) ◇ ◇
接種開始は今月末から
吉村:これについては9月の上旬から中旬までに随時増やしていきます。現在ホテル療養に入られている方は約3000人です。これからさらに増えてくると思いますが、新規陽性者が増えてくる中で、なんとか8400室まで拡充したい。またそのめどが付きましたので、それを実現させていきます。 次です。アストラゼネカのワクチン、府での予約を開始いたします。これはマイドームで今すでに、大阪府の大規模接種センターを設置してますが、そこでやります。あすの26日の6時から予約を開始します。対象ですけども、府内に住民票のある方、40歳以上の方。そして18歳以上でもアレルギーなんかがあってファイザーとかモデルナを受けられない方、アストラゼネカしか受けられない方は年齢18歳以上、特に40というようなことはありません。それから海外でアストラゼネカを1回受けて帰国しちゃって、2回目アストラゼネカを受けなきゃいけないけど受ける場所がないという方が対象になります。接種の開始は今月末から開始をします。 接種体制ですけど、当初、動き出しについては1日280人、約300人です。2週目以降から4レーンに増やしますので560人になります。最大で800人までいけますが、だいたい1万7000人ぐらいが最大になるかなと。これは予約状況を見ながらという形にはなります。
重症化予防の意味では非常に意味あるワクチン
もともとの数がそこまで多くはありません。ここは本当は、市町村にも意向調査しましたが、市町村、大阪市と貝塚市を除いて、もう要らないということ、需要がないという判断をされたということです。補完的に大阪府でもやらないという選択肢はないのでやるわけですけれども、そこまで、ある意味そういった補完的にやるので、十分な数はありません。 一方で大阪市は手を挙げてくれて、大阪市はさらに第2会場までつくるというふうに言ってくれるので、ちょっと申し訳ないですけど、大阪市民の方はその大阪市の会場のほうを優先して予約をお願いしたいと思います。大阪市外の府民の方で受ける手段がない人がどうしても出てきますので、そういった方にぜひ予約の枠を空けていただきたいと思います。 方法は一緒です。今、大阪府がやってるインターネット、LINE。マイドームおおさかでやっていきますので、このアストラゼネカのワクチンについても非常に重症予防の効果は高いです。いろいろ発症予防効果についてはファイザー、モデルナが90%以上、アストラゼネカは70%といわれてますが、重症化予防については、つまり入院を予防していくということについてはファイザーやモデルナと遜色ないという、そういう報告も出てますので、重症化を予防するという意味では非常に意味のあるワクチンだと思ってますので、希望される方、これを選択される方はぜひ積極的にワクチンを接種していただけたらと思います。以上です。 司会:知事からの説明は以上でございます。それでは順次質問をお受けいたしますので挙手をお願いしたいと思います。私のほうで順次当てさせていただきます。それでは。じゃあ幹事社。