河野・岸田・高市・野田4氏が共同会見(全文3完)衆院選への対応は?
説明責任を果たすということに尽きる
野田:当然、臨時国会を開いて新しい布陣になります。国民への説明責任を果たせるのは国会の場しかありませんから、しっかりと所信表明を行い、そして公平性を保つために野党各党のやはり代表質問も受けて、そしてあらゆる材料、次の日本をどこに託すのかっていうことを国民にお見せすることが、私たちのまずやらなければならない国民の不安を取り除くための仕事だと思っています。任期満了ですから、ここは国民の皆さんには理解いただきまして、しっかりと選挙をやらせていただくと。そのために速やかにさまざまな、これはあまり言い過ぎると国会対策の方に注意をされますけれども、今、私たちが抱えている国民との不信を取り払うためには、しっかりと臨時国会開き、そして新しい自民党が説明責任を果たすということに尽きると思います。
臨時国会召集から代表質問まではワンセット
河野:総裁選が始まったばかりで、総理になってどうするかという問いに答えるのはちょっと図々しい気もいたしますが、おっしゃるように臨時国会が召集され、首班指名、組閣、所信表明、代表質問、そこまではワンセットなんだというふうに思っております。衆議院としての任期が迫っている中で、国民の皆さまに次の衆議院をしっかりと選んでいただかなければなりませんから、そこまでしっかりやってまいりたいと思います。 野田(毅):それでは以上をもちまして、共同記者会見を終わらせていただきます。ご協力ありがとうございました。 河野:ありがとうございました。 高市:どうもありがとうございました。 岸田:ありがとうございました。 (完)【書き起こし】河野・岸田・高市・野田4氏が共同会見