【国会中継】安倍前首相が桜問題を説明(全文4完)政治資金規正法の課題考えたい
先頭に立って政治資金規正法の大改革を
ですので、私は、提案です。安倍先生に提案になりますけれども、二度の総理を経験され、先ほども申し上げたように素晴らしい実績も残されて、特に外交など日本の存在感を大きく発揮された安倍総理にそこは敬意を表しているわけでありますけれども、今度は今までこういう国会の問題で、先ほど宮本議員からもありましたけれども、おのおのの議員が政治と金の問題で離職をしたり、議員辞職をしたり、閣僚をお辞めになったりということがございましたけれども、今度は、今までは安倍前総理は行政の長としてコメントは差し控えたい、また国会でお考えを述べていただき、議論をしていただきたいということで終始されておられました。 ぜひ私からの提案は、簡潔に申し上げますと、政治資金規正法の大改革を安倍先生がリーダーシップを執ってやっていただけたらと思うんです。これはなぜかというと、ご自身が今、こういう状況になって私は信じたいと思うんです。本当に知らなかったんだろうなと、安倍先生からの性格からするとそうなんだろうなと。僕はそのときにそう思ったんです。それはもう皆さんは違うかもと思うかもしれませんが、僕はそう思いました。 しかしこういう状況になって行政の長として、国民に信頼をまた、信用を取り戻す、国会議員のみならず議員という立場の責務、それから信頼を回復するために政治資金規正法の大改革を旗振り役としてまた再度国会の中でのリーダーシップを執っていただける覚悟を、また、そんな思いはありますか。個々に頑張っていきます、努力します、今、事務所の問題、これから管理していきます、そういう問題では、安倍先生の場合は僕はないと思うんです。それをぜひここで国民の前でお約束をしていただいて、これからの安倍先生の国会でのリーダーシップを期待するあまり、私、自分の思いをそのままぶつけさせていただきました、よろしくお願いします。 高木:安倍晋三くん。